ルフィと妹 5 ページ14
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Aのたかいたかい事件が(ナミたちのお叱りにより)無事解決した日のその晩______
ルフィ「______A、もうちょいこっち寄れよ！落ちるぞ！」
『あい！！』
男部屋には、ここでは珍しい小さなお客さんが
ルフィと同じベッドで一緒に寝ようとしていた。
『えへへっ！あったかい！』
ルフィ「おまえもあったけ〜な〜！！」
狭い吊り下げ式のベッドでぎゅっと身を寄せ合い、毛布に包まる。
現在、夜の9時。この部屋で寝るほかの船員達はまだまだ就寝時間では無いため、男部屋にはルフィとAの2人しか居ない。
普段は女部屋でナミとロビンに挟まれて寝ているAだが、なぜだか今日はお兄ちゃんと寝たい気分だったようで
ナミやロビンに「るふぃのことねかしつけてくるね！」と恒例のどこで覚えたんだワードを一言残して、寝室に向かうルフィについてきた。
ルフィ「よしよし、じゃーもう寝るか？」
『うん！』
小さな妹の上に毛布を挟んでぽすん、と腕を置く。そしてもう片方の腕は、Aがそうしてほしいと駄々をこねたので腕枕に。
本当はのびのび寝たいけれど、くっついてたら暖かくて心地良いから"まぁいいか"とこの形になった。
『おやすみ！』
自分の腕の中でふへ、と溶けるように微笑む妹。なんだかほっと温まるような感じがしたのは、この子の体温のせいだろうか。
ルフィ「あぁ、おやすみ」
Aをさっきよりももう少しぎゅっと抱きしめて、そして2人は同時に夢の世界へと意識を手放した。
−−−−−−−−−−−−
ガチャリ……
ナミ「……A？ここにいるの？」
もう夜も遅いのに、いつまで経っても部屋にこない妹を心配してナミが男部屋へ。
しかし、扉を開けてもそこにかわいい天使の姿はない。
ナミ(どこに行っちゃったのかしら……)
この時間ならもう既に眠くなっているだろうに。もしかしてダイニング？
いそうな場所を思いついて、また部屋を出ようと扉に手をかける。
しかし___
『…ん〜……むにゃむにゃ…』
ルフィ「ぐがーー……くがーーー……」
……聞き慣れた天使の寝言に、あいつのイビキ。
ナミ「………なるほど、そういうことね？」
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うなぎポテト - 尊い……( ◜ω◝ )ガチで天使ですね…… (7月24日 9時) (
レス) @page19 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
うえーい - 好きだなぁ (7月19日 12時) (レス) id: 79851a5d5f (このIDを非表示/違反報告)
夏油はサマーオイルだお☆ - ﾊｧｯｶﾞﾜｲｲｯ (7月10日 0時) (レス) @page19 id: cc1b769437 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - この作品面白くて大好きです。続き待っています。ハートの海賊団やキッド海賊団との絡みも見てみたいです。応援しています。頑張って下さい！！ (5月27日 16時) (レス) id: ec65e2086d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なにこれ大好き…♡もうこれしか思いつきません…最高です。 (2023年5月1日 23時) (レス) @page19 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼくのなつやすみ | 作成日時：2023年3月5日 20時
