ルフィと妹 6 ページ15
＿＿＿数分後。
カチャリ……
ナミ「＿＿＿……こっちよ!早く来て、ロビン!」
ロビン「ふふ、わかったわ。なんだか嬉しそうね…」
ナミは一旦男部屋を出た後、女部屋にいたロビンを連れてまた部屋に戻ってきた。
ナミ「ちょっとまってね!……よいしょっ、と…」
近くにあった木箱をそっとベッドの横に置き、そこに乗って2人でこっそりと2段ベッドの上を覗く。
ロビン「……あら！」
ナミ「ふふ、可愛いでしょ？♡」
『すぴぃ…………すぴぃ……』
ルフィ「ぐがーー……ぐがーー…………」
ナミとロビンがベッドの上で見たのは、2人でくっつき合って眠るルフィと妹の姿。
ロビン「……ええ、2人ともすごく可愛い！」
これを見せたかったのね、と嬉しそうにロビンが呟く。
Aがこの船に来てからは、ナミやロビンとずっと女部屋で3人で寝ていたため
Aがほかの船員と一緒に寝たことはほとんどなかった。
ルフィ「メシ〜…Aも……もっと…くえよ……ぐがー……」
ルフィの謎の寝言と2人の可愛い寝姿に、ナミとロビンが同時にクスリと笑う。
ナミ「………不思議ね。こういうところを見ると、こんなやつでも"お兄ちゃん"って感じがするわ」
今日のたかいたかい事件を思い出して複雑そうに苦笑するナミ。
いつもはバカな船長だけど、こうやって妹にだけ毛布をかけて抱きしめているところを見ると
まるで初めから兄妹だったような気がしてくる。
もう少しだけ眺めたら私達も寝ましょう、と2人で小さな鑑賞会をしていると……
＿＿＿ガチャ……
サンジ「……えっ！？ナミさん、ロビンちゃん！なんでここに…？」
ナミ「あ、サンジくん。珍しいわね、この時間に」
いつもより早く寝ようとしていたのか、ちょうど良いタイミングでサンジがやってきた。
ロビン「サンジも見る？」
若干困惑したままのサンジを手招きし、代わりに木箱の上に乗らせる。
サンジ「ん？
……って、Aちゃん！」
仲睦まじく就寝している2人を発見。
一緒に寝ているのを見たら羨ましがるかしら。
そんなことをナミが考えていると、意外なことにサンジはぶはっと笑い始めた。
サンジ「おいおい……
"そっくり"じゃねェか！」
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うなぎポテト - 尊い……( ◜ω◝ )ガチで天使ですね…… (7月24日 9時) (
レス) @page19 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
うえーい - 好きだなぁ (7月19日 12時) (レス) id: 79851a5d5f (このIDを非表示/違反報告)
夏油はサマーオイルだお☆ - ﾊｧｯｶﾞﾜｲｲｯ (7月10日 0時) (レス) @page19 id: cc1b769437 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - この作品面白くて大好きです。続き待っています。ハートの海賊団やキッド海賊団との絡みも見てみたいです。応援しています。頑張って下さい！！ (5月27日 16時) (レス) id: ec65e2086d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なにこれ大好き…♡もうこれしか思いつきません…最高です。 (2023年5月1日 23時) (レス) @page19 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼくのなつやすみ | 作成日時：2023年3月5日 20時
