気付いたら呪術廻戦で、気付いたら最強。そこにいるのは私の推し。【呪術廻戦】

お疲れサマンサ ページ23

任務が終わって、夜。

お風呂に入り、共有スペースでだらける。
最近は夜に共有スペースで皆とだらけまくるのが日課になってきていた。

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釘崎｢…にしても、やっぱ信じられないわ〜｣


野薔薇がはぁ〜、とため息をつく。

私｢なにが？｣


釘崎｢なにってそりゃあ、｢空無辺処｣よ！あんたの領域展開。｣


あぁ、と頷くと、隣に座っていた虎杖が口を開く。

虎杖｢領域って反転できるもんなの？こええ…｣


伏黒｢Aの術式は空想を現実化させることだから、領域展開もやろうと思えばできるし、反転もしようと思えばできんじゃねーの｣


私｢領域展開する前に術式使ったんだよね｣

皆｢｢まじかよ…｣｣

あまりのチートさに皆が軽く引いていると、ガラッと戸が開く。

五条｢やっほー！みんな元気ぃ？｣


私｢五条先生〜！！｣

軽い足取りで近付く高身長イケメンに、顔を輝かせて駆け寄る。

私｢頬はもう大丈夫ですか？｣


五条｢大丈夫も何も、Aちゃんが治してくれたじゃん？｣

私｢え？｣


五条｢…あれま、無意識だったか｣


私｢え？え？もしかして私…



無意識に術式使っちゃった感じですか？｣


五条｢んー…そうっぽいねえ｣


どうやら、推しの顔を傷つけられたショックで無意識に術式を使っていたみたいだ。

多分、内容は''頬の傷を無かったことにする''とかだろう。


釘崎｢無意識とかどんだけよ…｣

最強すぎ、と野薔薇にジトーっと軽く睨まれる。

私｢…えへ｣

釘崎｢…えへじゃないわよ！！かわいいのが余計腹立つ！！！｣

五条｢まぁ無意識に術式つかっちゃうのは流石に危険だからね〜。かわいいのは認める♡｣

ふざける五条にうわ、と軽蔑の眼差しを向ける釘崎。

当の私は、もう一度かわいいって言ってもらえないかなとそわそわしていた。



伏黒｢てか頬って何｣

虎杖｢任務中に特級のやつが先生の顔にかすり傷作ったらしいぞ｣


伏黒｢まじか、よく付けられたな…｣


釘崎｢自称最強でも隙はあるってことね！｣


五条｢自称…｣


私｢げ、元気出してください…｣←現最強


五条｢Aちゃんに言われると泣いちゃう…｣←元最強

伏黒｢自虐のしすぎは良くないですよ(棒)｣

五条｢…めぐみん冷たい！(泣)｣


誰がめぐみんだ、とすぐさまツッコミを入れられる。

今日も高専には笑いが起きたとさ。

つづく！

休日→←傷

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