ｋｚの短編集（？） 2！！

私の秘密…。 ページ9

彩side

今日は皆に秘密の事を伝えようと思っているの。

でね、皆には最初に言っとくね。

実は…私は…引っ越すんです。

kzを辞めることになるかもしれない。

けど、ちゃんと伝えておきたいんだ。

だって、急に消えたら困るし、ノートを渡したいから。

書記係に任命するのは、翼…。

字もきれいだろうし、まとめるのに向いてると思うから。

あ、今日は私が集合掛けたんだし、早く行かないと。

------若武の家------

「はい。」

「立花です。」

「今日は早いですね。まだ、皆さん来てませんよ。」

そうなんだ。

なら、私が一番乗り!!

ガシャッ

あれ…？

若武がいる…。

「何だよ。」

「なんで若武が早いの？◯◯さんが誰も来てないって言ってたのに。」

「は？何言ってるんだよ。」

ん？

「ここ、俺んち。」

あ、そうか。

「忘れてた。」

「忘れてたってよ。大丈夫か？」

うっ。引っ越したら私、大丈夫かな。

「あ、アーヤ。今日は早いね。」

黒木くん達…。

「では諸君。今日はアーヤからの集合だ。」

「え？なんで。」

「アーヤから？」

「何かあったの？」

うっ。皆はやっぱり、鋭いな。

「実はね…。私…。」

言うんだ。私!!

「お父さんの都合で…」

うぅ…。頑張れ私…。

「引っ越す事になったの。」

言えた…。

「え…。嘘…。」

っ。ごめん。本当なの。

「そんな…。」

驚くよね。

「立花 彩!!」

「はい!!」

び、ビックリした…。

「あなたをこれからもkzメンバーの一人とする。」

「はい!!」

って…

「えー！！」

嘘でしょ…。

「離れていてもkzメンバーだ。」

「アーヤいないとkzは、成り立たないよ。」

「そうだよ。姫。」

皆…。

「だから、また会おうぜ。」

「うん。」

また、皆と会えるんだ…。

いつの日か…絶対に。


こうして、彩は日本を旅立ちましたとさ。

　 fin

アーヤが◯◯された！？→←彩は秘密の恋をしてた！？【リク:かもも　様】

今日読むべきｋｚの本！！

シンデレラの城は知っている

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