私とお隣さんと知り合いの物語【いれいす】 (ページ26)

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◇ ページ26

『近い。邪魔』

いふ「君みたいな子、初めてだよ」

『で？何？』

初兎「で？じゃないよw」

『は？邪魔だって』

すみれ「もうやめといた方がいいと思います。A、キレると超怖いんで」

『ふぅ…』

ももか「2人とも〜！」

『ももか〜…最悪…あの2人席近いんだって！
いふは隣、初兎はすみれの隣で…』

ももか「おまけにあいつは見とれてるわけ…」

『そ。最悪〜…』

ももか「A？後ろ」

『え？』

振り返ると…

『いちいち近いのやめて？！マジふざけんな』

いふ「話したいだけやん」

『こっちは話したくないです〜』

初兎「酷…」

先生「朝の会始めるぞ〜。席につけ」

『じゃあね！』

先生「じゃあ苅田から順番に自己紹介」

『えっと、苅田Aです。好きなことはバスケ、ゲーム、歌を歌う、聞くことで、うちの親はギターとドラムが出来ていわゆる音楽一家です。話ズレましたね。好きな食べ物は…辛いものならなんでもOKです。よろしくお願いします』

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先生「じゃあ次、カードを書いてもらうから筆記用具」

いふ「先生ー忘れました〜」

は？なに言ってるの？

『先生〜机の中にありまーす。私があまり相手にしないからってそうやるのは無いとおもいます』

「いふくん…www」

「あ～おもろwww」

「あの二人好きだわwww」

先生「自分のつかえ～」

いふ「Aの使いたいでーす」

『きもいでーす』

すみれ「そのくだりそろそろやめてくださ～い」

初兎「ほんとやめてくださ～い」

いふ「じゃあ貸して下さ～い」

『…ちっ。はい』

いふ「やった。」

そのあとはなにも起こらなかったとさ

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次の日の朝

すみれ「A～」

『今から出ようとしてんの！』

ももか「あの二人いるよ～」

『…学校休もうかな』

いふ「そんな嫌？！」

初兎「せっかくの今年初・部活なのに…」

『そうか。バスケ部今日二チームに分かれて試合か』

すみれ「そうそう。だからA居ないと困るの」

『…わかった。行くよ』

ウ～(サイレンです)

『あ！永井さん！！』

永井「苅田…お前マジでこっち来たのか」

この人は永井さん。男。
小学校からお世話になっていて、丁度うちらが中3のときに異動すると言ったから付いてきた

『私が嘘ついたことあります？』

永井「沢山」

『え…私子供だからわかんな～い』

永井「うざ…まあ高校頑張れ。二人も」

「「『うす』」」