私とお隣さんと知り合いの物語【いれいす】 (ページ17)

今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:31,589 hit

・ページ17

いふside

『りうらとショッピング。いふは彼女とデート？』

いふ「いや…」

「はい！彼女です☆(嘘)」

『へぇ～かわいいじゃん。いふが陽キャと付き合うって意外…』

いふ「俺が陰キャって言いたいってこと？」

『いや…別に…ま、とりあえずおめでと！！お幸せに～！！！』

いふ「だから…」

『あーはいはい。"だから彼女じゃない"でしょ。わかってるよ。りうら待ってるからじゃ』

「…あれ？声あの人に似てない？」

『…っ(この人も気づいた？)』

いふ「え？」

「ゆあるーむさんに」

こいつゲーム実況してたの？

『…バレたか…』

いふ「なぜに中二病風？」

『さあね～』

「やっぱり！！見てます！！」

『う、うんありがとう…？』

いふ「www」

「『笑わないで！！』」

いふ「いや、Aでもゲーム実況してるんだな～って」

『ひど…もういk…』

りうら「あ！ここにいた！！はぁはぁ…遅いから探したんだよ…」

『あ、りうら。ごめん！いじってくる最悪ないふと会って、時間が過ぎてったんだよ…』

いふ「俺が悪いみたいな言い方すんなよ…」

りうら「いやいふくんが悪いんじゃん。もうAのこといじらないで」

『…りうらいっけめーん！』

りうら「どこ行く～？」

『んーと。CD屋行きたい！』

りうら「おっけ～」

りうら…お前イケメン気取りすな…まあもともとイケメンかあいつは

りうら「(ぴーす＆激かわ笑顔)」

いふ「っ…」

うぜぇ…

・
・

いふ「お前のせいで勘違いされて推しから解除されたかもしれねえじゃん！」

「いや…多分ゆあるーむさんならそう簡単解除しないよ」

いふ「…そう？」

「そういう性格だから。動画とか見てると」

いふ「へぇ…」

--------------------
苅田side

『あった！！！』

りうら「うるさ！！買うならちゃちゃっと買って」

『うす』

・
・

『そろそろ帰る？』

りうら「うん。もうこんな時間だし」

『配信しないといけないし』

りうら「そっか。ゲーム実況者だったもんね」

『まあね。行こう』

りうら「うん」

・
・
・

マンション前

『今日はありがと』

りうら「おう。って向こう居るし」

『かわいいですね。ポメラニアン』

「はい。ありがとうございます」

散歩をしていた人を見かけ、声をかけた

『かわいい～ふふっ』

初兎「A～。配信時間」

『あ、忘れてた。ていうかなんで知ってるの？』