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第169Q ページ8

翌日


あれから結局一睡できなかった私は、集合してからも小さな欠伸を何回もしてしまった。

蒸しタオルで温めたから隈は消えたけど、眠いったらありゃしない・・・。

ボーッと日が昇るのを眺めていたら、起きたリコ先輩にたいそう驚かれた。
けど、幽霊かと思った、はさすがに酷くないだろうか。


伊「なんか、今日のAハキが無いね?」

『ちょっと、昨日考え事してたら眠れなくて・・・はは』


軽く笑うと、悩み事?と心配してくれた伊月先輩に礼を言っておいた。こんなの相談できるわけが無いよ、ね。


日「よし!全員いるな?帰ったらすぐ練習するぞ!!」


ん?全員・・・?


日向先輩の言葉に私は朝から見かけないあいつの姿を探したが、どこにも見当たらない。

まさか寝坊?
いやいや、同室の誰かが起こすに決まってる・・・。


黒「あの・・・」

例の如く寝癖でボサボサの髪をそのままに、おずおずとテツヤが手を挙げた。

黒「朝からずっと火神君がいません。」


だよね!!?

どこ行ったのさ!!




リ「今日からしばらく火神君は抜きで練習よ。ワケは後で話すわ。」




リコ先輩の淡々とした声に、胸がザワりとなる。




どうしたんだろう、大我。


そう考えつつ、どこかモヤモヤとした気持ちが湧いてきた。


私にも、何かしら言ってくれたっていいじゃん。マネージャーだし、隣の席だし・・・。


誰が世話してると思ってるんだ、まったく、と短く息を吐き、次顔を見せたら問いただしてやると決意した。



その後、帰ろうとした私たちは、リコ先輩の貼り付けたような笑顔と指さされた体育館によって引き止められ、そのまま合宿コースとなったのだった。


うーん!こっちも教えてくれたっていいじゃないですか!監督!!!!


私!!!マネージャー!!!!


▽▲▽▲▽▲


雨「皆様大変お久しぶりです!!!受験やら引っ越しやら進学やらで忙しく、、なかなかここに来れずすみません。

pixivとの掛け持ちも始めたので更新進度は落ちてしまいますが、またのんびり再開したいと思います!

よろしくお願い致します♡」

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涸萌佳雨(プロフ) - ぱーぷる姫さん» コメントありがとうございます><落ちについては、もう既に決めているのですが、正直どっちも捨て難く、また迷い始めてます笑笑しっかり読んで考えてくださって感謝です!最後まで見届けてくださると嬉しいです^^/ (1月13日 2時) (レス) @page30 id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - 初心者です!さん» コメントありがとうございます!シリーズ1からいらっしゃいませ!楽しんでもらえているようで何よりです><ゆっくりですが更新進めておりますので、これからもよろしくお願い致します〇 (12月19日 14時) (レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぷる姫(プロフ) - シーズン1から読んでいたら、青峰落ちもいいな!と思ってしまいます… (12月19日 13時) (レス) @page5 id: 4d7ac923b9 (このIDを非表示/違反報告)
初心者です! - シリーズ1から来てます!すっごく面白いです!これからも更新頑張ってください! (12月17日 15時) (レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - あーちゃんさん» コメントありがとうございます!!応援の言葉励みになります;;これからもよろしくお願い致します>< (12月1日 10時) (レス) id: be90f7c2fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/  
作成日時:2023年1月13日 21時

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