第54Q ページ18
朝、学校に登校して見ると、校門から生徒玄関まで多くの人でごったがえしていた。
うっわぁああ、この雰囲気なんか懐かしい。
中学時代の部活勧誘もこんな感じだったな、と思い出に浸りつつも、バスケ部を目指した。
「ねぇ！君！サッカー部のマネージャーとか興味無い！？」
「いや！野球部はどう？？」
「水泳部楽しいよ！！」
うーん、やたら声かけられる！！！
そのせいで一緒に登校してたテツヤとはぐれるし！
『いや、私もう決めてるので･･･』
サッと答えて急いでバスケ部の所へ向かった。きっとテツヤもそこにいるに違いない。
けれど、いざ着いてみるとそこにはリコ先輩しかいなかった。
『先輩！』
私は駆け寄る。
リ「あ、Aちゃん。入学オメデト」
『ありがとうございますっ！』
入部届書きに来ました、と言うと、紙とペンを渡される。私は、ざっと目を通して必要事項を記入して行った。
私が前身中学校名の欄に、帝光中学と書いた時、不意にリコ先輩が私を見て、こう聞いた。
リ「そういえばAちゃん、黒子君って知ってる？黒子テツヤ君。」
テツヤ？知ってますけど。
実は私はテツヤのことを先輩方に教えてない、なんとなく。初めて見た時の反応がみたいなってのもあるけど。
『知ってますよ。』
軽く答えた途端、先輩が身を乗り出す。
リ「どんな子！？？？」
聞くところによると、知らぬ間に入部届が置かれてあり、確認したところ、前身中学が帝光中で、そんな強豪の人を忘れるなんてありえない、一体どんなやつ！ということらしい。
いかにも、黒子テツヤって感じがするね。
私は記入欄を埋め、立ち上がった。
『見れば分かりますよ。』
そう言葉を残して、教室へと足を進めた。
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涸萌佳雨(プロフ) - はい、ありがとうございます！インフル、怖いですよね･･･。私、結構風邪とか引かないけれど、気をつけます！実際、油断してこの間、肺炎になってしまったのでw受験頑張ります、コメントありがとう！ (2019年11月4日 23時) (
レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
白雪 麗華 - 受験、大変ですね。これからインフルも流行ってますし、今年のインフルは中々治らないので自分の体長管理に気を使って下さい。私は今高校二年生で受験の大変さが凄く分かります。しっかり勉強しっかりしてしっかり睡眠もとって下さいね。 (2019年11月4日 15時) (レス) id: 7bbb3379fc (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨(プロフ) - 綾さん» 応援ありがとうございます！！ (2019年10月14日 14時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
綾 - ガンバ！? 面白いです。これからも見てます (2019年10月14日 9時) (レス) id: 21c3761e82 (このIDを非表示/違反報告)
涸萌佳雨@Project KZ(プロフ) - 輝夜さん» はい…！ (2019年10月6日 9時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涸萌佳雨 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/
作成日時：2019年8月26日 1時
