バイク好きの彼に妹がいた?! (ページ10)

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数日後…

明日からは待ちに待った休日だ。普段とは違い今回はナノのと一緒に少し遠出しようと思っている。だからいつもの外出届けとは別に外泊届けも提出する。トントンさんに不思議がられてた気もするが、快く送ってくれた。聞いた話によると、コネシマさんも外出届けと外泊届けを出したらしい。いつも軍の城からあまり出ないからトントンさんも驚いたらしい。まぁあの先輩のことだ、ろくな事を考えてないだろう。

そんなことを考えながら自室に戻っているとチーノにあった。

shp「あっ、チーノやん。任務おつかれ様。」

ci「おー、ショッピくん！久々の長期任務やったからいつもより疲れたわ…。」

shp「そうかwそーいえば最近ナノと会ってないやろ？元気かって心配しとったで。」

ci「ほんまに？相変わらず優しいなぁ。そや、明日暇？久しぶりに会いに行こうかと思っとんのやけど。」

shp「休みだけど、泊まりがけでナノと出かけるから暇じゃないな。」

ci「はえー、まだショッピの溺愛っぷりは健在かw」

shp「溺愛って…人をシスコンみたいに言わんでくれる？」

ci「いやw今のはどう考えてもシスコン発言やろw」

心外な。

shp「てゆーか、報告しに行くならはよ行けや。俺部屋に戻るから。」

ci「わかったわかった！行くから押すな！じゃあナノちゃんにもよろしくな〜！」

shp「おー」

チーノと別れて自室に戻り、明日の荷物を準備する。

shp「着替えと洗面用具…は向こうのやつを借りればいいか。後は…」

カメラに財布、護身用の拳銃とナイフ等々(1泊と言っても大して遠い場所に行く訳では無いのであまり多くはないが)次々とカバンに荷物を入れていく。一通り入れて不足しているものがないか確認する…うん大丈夫なようだ。
その後、訓練場で軽く体を動かしてから夕食を食べに食堂へ行った。相変わらずゾムさんは他の幹部に食害をしていたので巻き込まれないようにそっと食堂をあとにした。
自室に着くと明日からのナノとの旅行でどこに行こうかと考えながら眠りについた。