バイク好きの彼に妹がいた?! (ページ29)

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gr「取り敢えず自己紹介だな。知ってる幹部も含めてな」

書記長のトントン・アースト様

外交官のオスマン・メディション様

参謀のエーミール・シュメッテリング様

近接部隊第1部隊隊長のコネシマ・バッザムザインさん

近接部隊第2部隊隊長のシャオロン・ベリブト様

遠距離部隊第1部隊隊長のウツ・ショメン様

遠距離部隊第2部隊隊長のお兄

暗殺部隊隊長のゾム・オンショルデイジ様

遊撃部隊隊長の海人宮蘭ｱﾏﾐﾔﾗﾝ様

情報管理局局長のロボロ・シュテンメ様

諜報部隊隊長のチーノ・ブリレ君

軍医のしんぺい神様

多いなぁ覚えられるか分かんないや…頑張ろ

gr「それからその堅苦しい話し方をやめyou「無理です」…何故だ？」

いやいやいやいや…総統閣下に対して敬語をやめろは無理な相談でしょ?!

you「無理なものは無理です。ご自身の立場をお考え下さい」

gr「…命令でもか？」

you「そんな事で命令しないでください」

「「「「ブフッ」」」」

gr「…」

kn「グルッペンwお前w言い負かされとるやんけwwwｱｰﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ」

ut「ヤバいw…この子強www」

コネシマさんは爆音で笑い転げてるし、お兄は隣でプルプル震えてるし、トントン様は呆れて頭抱えてるし、他の幹部の皆さんも笑っててさっきの雰囲気は何処へ行ったのやらカオスな状態になってしまった。

gr「コネシマうるさい…まぁ敬語は慣れたら外せばいい。それよりお前はこれからどうするつもりだ？」

you「どうとは？」

gr「これからの行動の事だ。奴らがまだ生きているとすれば必ずまたお前を狙って来るだろう？」

you「あぁ、その事なんですけど私、この国を出ようと思ってるんですよね」

shp/ci「「えっ?!」」

gr「ほぅ…それは何故だ？」

you「彼奴らの狙いは実験体である私なんで。お兄や皆さんの邪魔はしたくないですし。ならいっその事国を出ようかな〜って」

gr「行く宛てはあるのか？」

you「特にないんで薬の解毒方法を探しながら色んな国をフラフラしようかなって思ってます」

sn「ならさここに住んじゃえば？」

all-sn「「「「えっ？/はぁ？」」」」

sn「だってそうでしょ？逃げるくらいなら元を断った方が早いし、解毒薬なら俺だって協力できるし。ね？良くない？どう、グルッペン？」

gr「…お前らはどうだ？」

特に反対意見もなくめでたく基地に住まわせてもらえることになった。…私の意見は何も通ってないのは気の所為かな？