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you「えーと…それはですね…」
??「どうした？我々に言えないことなのか？」
you「いや、そういうことではないんですけど…」
??「ならば何故言えないんだ？」
you「えーと…」
何処から話せばいいのか…私がしどろもどろになっていると
shp「俺が使えって言ったんです」
??「ほぅ…それは何故だ？」
shp「ナノの身の安全のためです。」
お兄はそういうと6年前のj国との戦争から経緯を説明した。途中からチーノ君も一緒になって説明していた。
shp「報告しなかったのは俺とチーノの独断です。此奴には何の責任もないです。罰ならいくらでも受けるので俺の妹として承認してくれませんか」
ci「お願いします」
??「…幾つか質問したい。彼女がj国の実験体だったのは本当か？」
you「はい。今回私を攫った人達の中に当時j国の軍に薬品の開発部に所属していたカルナとアルスという名前の科学者がいました」
??「ロボロ…」
rb「本当やで。近くの監視カメラに2人らしき人影が写っとった」
??「そうか…なら今まで君の身体に使われた薬の効果はわかるか？」
you「正確には分かりませんが…身体強化、細胞の活性化、筋力増強、感覚強化です。他にも幾つかありますが効果は分かりません。後は色々毒とかもやられたんである程度の毒には耐性があるくらいですかね」
??「あり過ぎやろ…」
あ、何人か引いた顔してる。これでもまだ少ない方なんだけどな。酷い子とかは強弱とか合わせて10種類以上されてた気がする
??「最後だ。君は我々を裏切らないと断言出来るか？」
all「「「…」」」
全員の視線が私に集まり、部屋の中にピリついた空気が漂う。それもそうだ答えによっては私を処分しなければならない。
shp/ci「ナノ/ナノちゃん…」
心配そうに見る2人に微笑みかけ正面から相手を見据える。
you「…研究所で行われた実験に嫌気が差してなんの計画も無しに逃げだした時に助けてくれたのがショッピ様とチーノ様でした。」
どこにも行く宛てがなく路地で蹲っていた私に手を差し伸べてくれたのは2人だけだった。人として扱われてどれだけ嬉しかったことか。
you「なので2人が忠誠を誓っているこの国に反旗を翻す理由はありません。絶対に裏切らないと誓います」
??「そう言ってくれて嬉しいゾ。歓迎しようナノ。ようこそ我々国へ。総統のグルッペン・フューラーだ」
you「ありがとうございます総統閣下」
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音夢(プロフ) - え、好きです← (2022年1月13日 21時) (
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作者名：優羽 | 作成日時：2022年1月2日 1時
