バイク好きの彼に妹がいた?! (ページ21)

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悪趣味だ。トラウマになっていると知った上でしているだろうから。今まで抑えていた殺気が溢れ出す。思わず兵士が2度見するくらいにはえげつなかったそうだ。

shp「…」

無言で武器を準備する。必要最低限のものだけを持って玄関に向かうとチーノやコネシマさんだけでなく他の幹部だけでなく総統のグルッペンさんまでいた。

shp「なんで皆さんが居るんですか？」

zm「ショッピくんの妹助けに行くんやろ？手伝うで」

sha「シッマから聞いたで〜？水臭いこと言わずに俺らにも手伝わせろ。そんくらいちゃんと先輩に頼れ」

ut「せやぞ。信頼されてないみたいで寂しいやんか」

ポンっと肩を叩かれ振り返るとコネシマさんがたっていた。

kn「な？言うたやろ」

shp「っ…煩いです」

kn「こーゆー時くらい素直に言えんのかw」

shp「…ありがとうございます」

os「ん。よろしい」

gr「よし。全員気合い入れていけよ？探すのに時間かかった分しっかりな。俺達の身内にちょっかい出したこと後悔させてやるつもりでな」

all-gr「「「ハイル・グルッペン」」」

…ホントにいい軍に入ったな
待ってろよナノ絶対に俺が助けに行くから

？「次はこれな〜？」

you「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ!!!」

W国の最南端に位置する元J国との国境にある『忘却の森』から苦痛に泣き叫ぶ少女の声がこだましていた。