遊園地ってみんな浮かれてる ページ3
.
「遊園地?」
近「あぁ、万事屋とAちゃんとトシと総悟で行ってきな」
沖「まじですかィ、ネズミーランドなんて久しぶりでさァ」
土「なんで万事屋まで…」
なんて会話が繰り広げられて、2日が経った。
今私たちは、大きな大きな門の前。
そう、ここがネズミーランド。略してネンドだ。
粘土でも年度でもない、ネンドだ。
土「お前はぐれるなよ」
「こうすればだいじょぶです!」
土方さんの手もぎゅっと握って、
準備はOK。
銀「ねぇ、一日このバカップル見てなきゃいけねぇの?」
沖「俺ァもう慣れてますんで」
門の先へ一歩足を踏み出せば、陽気な音楽と陽気な人々。
夢の国、という表現もあながち間違ってない。
「うわぁすごーい!」
神「チキンとポップコーンとチュロス食うネ!」
私が少し駆け出すと、手を繋いでいた土方さんまで「うげっ」と引っ張られる。
沖「あ、アレ行きましょうよ」
斜め後ろから聞こえた声。
沖田さんの指さす先は、おばけやしき。
銀「いや、いやいやいや。ないないない!!!夢小説のベタ展開すぎる!」
土「そうだぞ総悟!夢小説で遊園地行くときは大抵おばけやしきに行く!」
「そ、そそそうですよ!輪廻転生してるんですよその展開は!!!」
私たちはクリエイティブな世界で生きている。
決して怖いわけではない。
新しいものを作り上げてこそ立派な主人公だ。
決して怖いわけではない。
もう一度言う、決して怖いわけではない。
神「情けないアルな、それでも真選組カヨ」
ぐっ。
ここで真選組に泥を塗るわけにもいかない…。
「私行く!!」
銀「正気かてめぇ!」
土「んな甘いモンじゃねぇんだ!死ぬかもしれねぇぞ!!」
志「なんなんだこの人ら」
___________________
続編(これ)作ったその日に順位付きました!
72位!前編が43位!
もっと頑張ります!
104人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:飴 | 作成日時:2018年10月14日 17時