�� ページ9
青 side
「マル、ありがとう」
「いいえ〜。また明日」
「もう今日やねぇ。じゃあね、ばいばい」
マルがタクシーに乗るのを見送って、おれも家に入る。
また明日、か。
今度はいつ会えるんやろか。
おーくらと。
…次の約束が無いって、久しぶり。
約束が無くても、会えてたもんな。
…そろそろ、また潮時なんかもしらん。
そばに居ってくれるからって、いつまでも、おれに付き合わせとったらあかんもん。
昔はしぶやん…すばるくんにはおれやった。
けど、今は。
しぶやんにはマル。
それだけの月日が流れたってことや。
おれには…？
おーくらには？
久しぶりに、ギターを弾く気にもなれず、水飲んで、シャワーだけ浴びて、ベッドに入った。
枕元に、目覚ましがわりにスマホを置く前に画面を見ると、何件かの不在着信とLineが入ってた。
おーくら寝てる?
おーくら…。
おれゴメン!寝ては無かったけど!また連絡して!
こんな時間やもん、勿論返信も既読もつくはずもなくて。
おれは一人で笑って…目を閉じた。
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蒼乃碧(プロフ) - mimiajioveさん» コメントありがとうございました！ようやく移行完了でございます！良かったらまた読んでやってくださいませm(__)m (2018年7月19日 15時) (
レス) id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
mimiajiove(プロフ) - シヨウヨ2楽しみです！頑張ってください！ (2018年7月11日 2時) (レス) id: 15ac791737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃碧 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月3日 8時
