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「そう言って、ふっかと目黒から散々ファンサされて浮かれてたのはどこの誰？メンバーだろうが俺以外の男といちゃつくとか許さないって言ったじゃん。俺、去年のことまだ根に持ってるからね」
今でも鮮明に思い出す。客席に紛れたって、ステージから見ればすぐわかる。いつも以上に着飾って可愛さMAXのAに、ふっかたちも気づいて、しつこく絡んでいたこと。俺のうちわを持ちながら、俺以外の男にキラキラした瞳を向けたAも重罪だと思った。『近くの他担より、遠くの自担』というガチ恋リアコ勢を見習うべきでしょ。
「去年？…うーん、去年のコンサート、照しか記憶にないんだけど、ふっかさんからファンサされたっけ？それ、本当に私？」
「…は？」
「ていうか、照、私のことすぐ見つけてくれたよね〜！センステからちょっと距離あったのに。終演後に、服とか髪型とか褒めてくれたでしょ？あれ嬉しかったな〜照のために頑張ってオシャレしたから」
へへっと少し頬をピンクにしながら言うAを思わず抱きしめた。
「…ねえ、そんな可愛いこと言われたら、俺なんも言えなくなっちゃうじゃん」
「ふふっ、私、いつだって照しか見てないんだよ？付き合って4年も経つのに知らなかったの〜？」
俺の腕の中、俺の顔に手を添えて、とびきりの笑顔で胸を射抜いたAは、ちゅっと音をたててキスをした。付き合って4年も経つというのに、俺たちは馬鹿みたいに恋の炎を燃やし続ける。離れていこうとする唇を逃すまいと、後頭部に手を添えて深く口付けた。溶け合ってひとつになっていく感覚が俺たちを包んだ。
「…照、」
「ん？」
「愛してるよ」
「…俺も愛してるよ」
「ふふっ、照〜」
「なあに」
「ドーム、私の名義当たる気がする！照も祈っててね！」
「わかった。祈るよ」
ドームで誰よりも輝く美しい俺の恋人に会えますように。
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俺の彼女になってよ- Ren -→←俺と彼女の物語�� - Hikaru -
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関西弁大好き - 続き見たいです❗楽しみに待ってます❗お体に気をつけて頑張って下さい😆🎵 (10月24日 0時) (
レス) id: dc054cb4c4 (このIDを非表示/違反報告)
EM(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます。ラウさんガッツポーズしてると思います！ (6月17日 13時) (レス) id: 3626747921 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ラウにおちました (6月16日 17時) (レス) @page19 id: 84e97ac5a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EM
| 作成日時：2022年9月19日 12時
