俺が姫ならお前は王子様［男主］2

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「俺もユイカの誕生日一緒に迎えたいな〜って思って」

『いや、それは嬉しいけども』

＞ありがとうございます、神様、久々のだるユイてぇてぇや…
＞てぇてぇな
＞やっぱりだるユイしか勝たんって訳よ

「あ、もうちょいや！」

『ほんまや』

やっぱりこうやって配信つけてるからちょっとだけソワソワしてしまう
すると、だるまが何故かマウスを操作する
俺は特に気にせずコメント欄と時計を交互に見る

『あともうちょい…！』

時計はもう23時59分と表示されている
そして、0時00分になったところでだるまはマイクをミュートにして

「誕生日おめでとう、A愛してる」

そう言ってキスをしてきた

『は、？』

俺は放心状態、頭の中が真っ白だしもう何が何だか分からない

「ユイカ誕生日おめでとう〜！」

『は、？え、ありがとう…』

＞どした？
＞これは1部オタクがいい方向に考えてしまうやつですなぁ

だるまはいつも通りに俺に話しかけてくる
あ〜ダメだ、俺、平常心を保つんだ

『え〜みんな、ありがとうね！これからも配信とか大会とかその他諸々頑張ってくんで！また改めて23歳になった豊富とかまぁその他諸々のこと話す配信やるわ！今日はこれでおしまい！じゃあね、おやすみ〜』

＞おうおう、早口が凄い‪w
＞改めてお誕生日おめでとうございます〜！おやすみなさい！
＞お疲れ様でした〜

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