=たべて・・13= ページ13
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朝・・目が覚めたら
俺の目の前に伊野尾の顔があった。
俺の腕の中で、すぅすぅと寝息を立てて
気持ちよさそうに寝ている。
___何だコレ・・・
目の前が全部可愛いな_________
苛立ちよりも可愛さ・・・
萌えが勝って・・耐えられない。
可愛い過ぎて、落ち着かない
今にもまた・・喰ってしまいたいほど____。
そっと頬に触れ・・キスを落とした。
「んっ・・・。」
ユラリと睫毛が動いて
そっとゆっくりと伊野尾の瞳が開いた。
・・瞳を開けた伊野尾が・・
すぐにカ―――っと頬も耳も赤くして
「・・ひゃ〜〜ん。わすれてたぁ・・。
朝、明るくって・・恥ずかしぃぃ〜〜〜。」
そう言って手で顔を隠した。
___何・・この、可愛い生物。____
ホントにマジで俺と同じ歳の男なのか??
ひゃ〜んってなんだよ。ひゃ〜〜んってよ。。
・・あっ。また、イライラして来た・・
と、同時に____
萌えが襲って来た________。
あ〜〜〜。俺の心は複雑だ。
「ふっ___。
恥ずかしがったって、しょーがねぇだろ?
ヤったもんは、ヤったんだしよ。」
伊野尾はぷぅっと口を尖らして
「むぅ〜〜。・・やっ・た・・とか・・
いわないでぇ・・もぅ。」
俺は伊野尾の頬を掴んで
「ヤっただろ?・・よかったろ。
ふふ・・あんあん言ってたもんな、お前。」
「もぅ。さいてぃっ。
言ってないもんっ・・ぁん・ぁ・んなんてぇ・・」
俺は笑いながら伊野尾を見つめ
「ふっ・・。
あっ、そーだ。ごちそーさん。
旨かったぜ・・赤ずきん。」
うっとりと俺を見つめて伊野尾は囁く。
「う・ん・・・。
オオカミさん・・また・・してね?」
俺はゲラゲラ笑いながら
「シて欲しいんだな、伊野尾はっ。
・・ふふ・・また、今度な____。」
今にも泣きそうな瞳で俺をジッと見つめ
「・・今度って・・いつ?」だって____。
「はぁ〜〜〜。
お前、それ好きだな・・。
いつとか・・どれくらい、とか・・・。」
「・・だってぇ______。」
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あひる(プロフ) - いのまるさん» やっは〜〜〜( *´艸`)いのまるっちぃ〜。コメントありがとぅ♪うへへ、うへへ。更新頑張る!! (2017年3月15日 20時) (レス) id: 6803c45da5 (このIDを非表示/違反報告)
いのまる(プロフ) - やぶおおかみの企みにドキドキしてます!赤ずきんいのさんも可愛い♪続きが楽しみです!! (2017年3月15日 20時) (レス) id: 124dce6461 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 緑のジャス民さん» 緑のジャス民さん!!コメントありがとございますぅ!!( *´艸`)即座に読んで頂いて嬉しいなぁ〜♪でへへ。セリフ褒めて頂いて嬉しっ(*´▽`*)更新、頑張ります!! (2017年3月15日 17時) (レス) id: 6803c45da5 (このIDを非表示/違反報告)
緑のジャス民 - 甘やかな苛立ちを見ていて可愛い伊野尾ちゃんとオオカミ薮くんの続きが出でいて即座に読んじゃいました(笑)薮くんの最後のセリフカッコよすぎます…更新頑張ってください! (2017年3月15日 15時) (レス) id: c6b89ca3bf (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - にのんさん» にのにのにのんちゃま〜〜!!気になってくれて嬉しい!!ふふ・・ありがとうぅ!! (2017年3月15日 15時) (レス) id: 6803c45da5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年3月15日 14時