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銀ちゃんの新しい一面を見てから数日経った今日。
私は夢でも見ているのでしょうか…?
銀『好きだ』
『も、もう一回言って…?』
銀『……好きだ』
『もう一回((銀『オイ!この下り何回目!?新手の振り方なの!?』…いや実感湧かなくて』
銀『…答えは』
……私だって銀ちゃんが好きだ。でもこれが友達としての『好き』か恋愛の『好き』 か分からない。
いわゆる
友達以上 恋人未満
と言うやつなのかな。
銀『____ぃ_____オイ!』
銀ちゃんの呼び声で私の思考は呼び戻される。
銀『あ、あのよ((『ごめん!!』……へ?』
銀『え、俺やっぱり振られた…?…ハハッ…やっぱ俺みてェな駄目な奴にゃ駄目か……』
そう言って銀ちゃんは前髪をクシャッとかきあげながら椅子に腰を下ろした。
銀『…悪ィけど今日は帰ってくんね?流石にこれ以上醜態見せたくねェわ』
指の隙間から覗く銀ちゃんの深紅の瞳は悲しみに揺れていた。
『ち、違うの!!!銀ちゃ((銀『早く!!!!』…ッ!!』
あぁ、神様。
私はとんでもない誤解を招いてしまったようです___end
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作者名:沖田妖狐 | 作成日時:2018年8月21日 2時