【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。

7　[先生の優しい所] ページ9

キーンコーンと授業が始まるベルが鳴る


が、猿飛の話はいっこうに止まる気配はない

猿飛「先生の秘密を100個言って見なさいよ！」

その台詞に銀八は眼鏡をずらす

A「会ったばかりなのでわからないです…」

銀八「いや、分からなくていいから！
つか、俺の秘密って何！？」

猿飛「実は昨日、どての捨て猫にミルクをあげていた」

その言葉に皆銀八の方に視線を注ぐ

銀八「うぎゃぁぁぁぁぁぁ！！
なんで知ってんだよ！恥ずかしッ！//
何これっ！！新種の罰ゲーム！？」

銀八は両手で赤くなった顔を隠し教卓の後ろに隠れた

猿飛「キャァァァ！
恥ずかしがる先生も、す・て・きっ」

体をくねくねさせては頬に両手を当てる猿飛。

新八「すごく意外なんですけど。
つか、絶対恥ずかしいな。これ。」

新八は半眼で教卓の後ろに隠れている銀八を見る

A「優しいんですね、先生」

銀八「止めてっ//」

沖田「これがねーちゃんだったら最高だったのに」

土方「……このドS野郎が。」

ガララララ……

？「授業をはじめ……って何の騒ぎじゃ、これは」

スタイルのいい、綺麗な女の先生が入って来た

猿飛「先生の秘密を暴露したのよっ」

？「そうか、大変じゃな。主も」

その女の先生は教卓の後ろにいる銀八を見て言う

銀八「俺、職員室に戻るわっ」

ダダダとスゴい早さで教室を出ていった銀八。

？「…なんじゃ、あれは。」

と視線をAに向ける

A「……さ……さぁ？」

とここで首を傾げる女の先生。

？「主、見ん顔じゃな。
今日転校してきたっていう転校生か？」

A「あっ、はい。沖田Aです！」

月詠「Aか、良い名じゃな
わっちは月詠。よろしくな」

ニコリと月詠はAに笑いかける

A「はいっ！こちらこそ！」

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