甘酸ｯぱい、【名前変換オリジナル】 (ページ2)

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日常。ページ2

「 A 、! A 、起きて ! 」

ふわふわとする意識の中、

みあが私の名前を呼ぶ声が聞こえる。

ぐぐっと背伸びをすれば、

欠伸をする。

「おはよ - 、みあ、」

ぼっ - とした意識の中、軽く解釈すれば、

「おはよう、! あのさ、! A 、ごめんだけど、日直の仕事手伝ってくれるかな、? 量多くって. .. 、! 」

お願いﾂﾂなんて、可愛らしく両手をぱちんと合わせて、

御願いする、みあ。

可愛すぎて断れる筈もなく

「いいよ、! 何したらいいかな、? 」

なんて言っちゃう。

「教室のゴミ箱、職員室まで持っていってくれないかな、? 」

「わかった、! 任しといてよ ! 」

なんてドヤ顔すれば、

ゴミ箱の手持ちを片手に握り教室を出る。

ゴミ箱を覗けば、紙ゴミばっかり。

ぐちゃぐちゃになった紙、答案用紙、落書き。

沢山の紙ゴミ。

はぁ . .. 、なんて溜め息をつく。