二十 ページ20
grside
"彼女"は俺とトントンと同じ国に住んでいた。
家族からは気味悪がられ、暴力を日々食らっていた。
そんな"彼女"に興味を持ったのは確かだ。
なぜ、そこまで嫌われるのか、当時は不思議だったんだ。
俺らの家族は仲は悪くなかったから。
"彼女"の名はAと言っていた。
明るかった･･･気がする。
ただ、その時の年齢を考えるとあまりに大人すぎた気もする。
"彼女"の行動も、言葉も、考えも。何もかも。
あまり気にしなかったが、、、。
その訳をある日言ってくれたんだっけな。
『うちは“転生”をする人間なんだ。体は幼くても、知識的にはここの大人よりも上なんだ。
そして、性別は絶対変わらなくて、額の左上に罰印があるって特徴を持ってるんだ。ホラっ!』
そうやって、見せてくれた。
歪んではいたけど、確かにあったんだ。
俺は"彼女"を俺らが創ろうとしている国のメンバーにしたいと思った。
だが、それは叶わなかった。
あるとき俺らの国は戦争に巻き込まれた。
"彼女"は俺らをまもってそのまま、、、。
･･･直前、
"彼女"は聞こえない声で呟いていた。
・
・
・
『･･･どうやったら、終わるの？』
---
gr「･･･また、お前を見つけ出してやる。それまで、、、。生きていろよ？」
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明けましておめでとうございます。(遅め。。。)
どうも、作者です。
相変わらずゆっくりさんです。
そして、そろそろ受験も近づいているため、もっと遅くなるかもしれません。
それでもよければ、
今年も宜しくお願いいたします。
PS.お気に入りしてくれてありがとうございます!!
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サメバー - 三十五のspsaidになってましたよ (2019年5月31日 0時) (
レス) id: f8f9b9bce9 (このIDを非表示/違反報告)
aduki(プロフ) - みっちーさん» はわわわ!?ありがとうございますm(_ _)mゆっくり更新ですが、今後もよろしくお願いします(*´ω｀*) (2019年4月3日 11時) (レス) id: 2b7e4f4c2d (このIDを非表示/違反報告)
みっちー - 過去の記憶持ちとは…！！とっても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2019年4月3日 9時) (レス) id: ecced31756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬菜(aduki) | 作成日時：2018年11月22日 22時
