39話 ページ40
あの後、鬼道はトレーニングルームへ向かった
そこから出てきたのは西蔭
「鬼道さん…」
「西蔭…お前に頼みたい事がある……。一星から目を離すな」
「はい、分かりました」
「それからもう一つ…」
「何でしょう」
､
「お前の知っていることでいい。美羽澄Aについて教えてくれないか？」
「……はい」
―――――――――――――――
その夜
施設の裏手、一星が一人
その足元には円堂からもらったタオル
一星は呟いた
「豪炎寺の次は、円堂を潰してやろうと思ったけど…、やはり邪魔だな…鬼道有人！」
そしてライターの火をつけタオルを燃やした
『あーあ、それ伝説さんのタオルじゃない？』
突然後ろから声がしたことに驚いた一星
「み、美羽澄さん！？これは…」
必死に弁解するように慌てる一星
それとは逆に落ち着いた声で喋るA
『そんなに焦らなくてもいいよ〜、知ってるから』
「えっ」
『それよりさ
「え？」
一星の頬に冷や汗が流れる
『どう？味方してあげようか？』
吟遊詩人は不敵に笑う
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ナナの - 続きが気になるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！ (2021年12月18日 1時) (
レス) @page47 id: d49fa68ddd (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 続き、続きはどこですか！？ (2019年8月15日 16時) (レス) id: 8667d85b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透瑠と書いてシュールと読む | 作成日時：2018年12月2日 20時
