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▽ ページ19
あれから1日が経った 。
せっかくの日曜日が彼のことを考えている内に過ぎてしまった 。
「 あぁ .. . 。どうしよ ... 」
朝から顔が紅くなるのがわかる 。
一人で通学路を歩いていた 。
あつい 。
暑すぎる 。
まだ5月なのに 。
「 よっ!!すずめ!! 」
「 ひょあああ ??!! 」
驚きすぎて思わず後ろに後退り 、後ろにこけてしまう 。
その様子を月永さんは肩を震わしながら笑っていた 。
「 いいいい ッッッ いきなり声掛けないでくださいよ ッッッ !!! 」
「 ごめんごめん 」
けらけらと軽く笑って謝る月永さん
「 こんなに心のこもってない ごめん は初めて聞きました ... 」
思ったままに毒を吐く 。
「 いやだってお前が変な声出すから . .. 」
う 、何も言い返せない..。
だって 、考えてた張本人が目の前に出てきてびっくりしただけ...なんて 。
あつい 。
この人と話してたら暑くなる 。
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作者名:瀬俐 . | 作成日時:2020年3月2日 21時