無限ダイナマイト番外編【爆豪勝己】 (ページ3)

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サンイーターページ3

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『ってことがあってさ〜』

浮気容疑のことを環くんに話した

(※本編参照)

環「え、俺殺されない？爆豪くんってあの体育祭1位だった子だよね？」

『大丈夫なんだって。家族を大事にしろって。』

環「見かけによらずいい子なんだ…」

『私にだけなんだけどね！』

環「あーやだ。妹みたいに思ってたAの惚気とか一生聞きたくなかった。」

『もし結婚でもしたらどうするのさ。死ぬの？』

環「死ぬかもしれない、無理かも。」

『その過保護もいい加減にした方いいって。一応私もヒーロー志望だからそんなに過保護にされる必要ないんだけど。』

環「それとこれとは別だろ」

『わっかんないな〜、強い方なんだけどね？私。』

環「知ってる、なんなら俺より強い。」

『じゃあ尚更いいじゃんか。…話逸れてるし。』

環「彼のどこが好きなの？」

『うーん。プライド高そうだけどさ、あれでもすっごく繊細なんだよね。人一倍頑張ってるし。』

環「でもAの方が強いんじゃ意味ない。守れないだろ。」

『別に守られようなんて思ってないよ。』

環「ダメだろ、女の子なんだから。」

『うるさい。私強いんだから黙ってて。』

環「もう分かったよ。でも、一応俺なりに心配してるんだ。それだけは分かって欲しい。」

『……そんなことは分かってるもん。』

環「うん、お利口。」

『いつまでも子供扱いしないでよ。』

環「いくつになっても可愛い妹なんだから。」

兄が亡くなったあとでも、こうして環くんが兄のように温かくて、そんな環くんが大好きだ。

こんなこと口が裂けても言ってあげないけどね

── 翌日

『環くんも意外と優しいんだよね〜』

爆「黙れや！！俺以外に可愛いとか大好きとか思ってんじゃねェ！！！！」

『いやそこ！？！』

怒られた