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「不審者がいます!」
そう言いながらビシッと出入り口の方を指差した。
「なんだと!?……って、またアイツか」
はぁ〜、と深いため息をつきながら烏養さんは入り口の扉を勢いよく開けた。
「何してるっ!?」
「あっ、スミマセン。お客さんが居ないかの確認を……」
ん〜、聞いたことある声だなぁ?
「またコーチの話かよ」
「……はい」
コーチ?
誰が?……ってこの場合は烏養さんがかな?
……なんの?
「……俺は……選手としてとくに才能があるワケじゃないけど、今でもプレーするのが好きなんだ。町内にチームだって作ってる。コーチなんてやったらムズムズしそうで嫌だ」
「はぁ……」
選手ってことは……運動部だよね?
え、まさか烏養さんってバスケ経験者だったり……?
いや、運動部=バスケ部とは限らない!……はず
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作者名:Amaryllis | 作成日時:2020年2月8日 9時