オレも男ですので ページ33
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-BH SIDE-
無事、国民的女優のAを
家まで送り届けるという
任務を果たしました、ビョンベクです。
(みなさん知ってると思うので省略)
まず、マネヒョンから部屋の場所を聞いた
ミンソギヒョンにAの事連れて来てよと言われ
従順にも俺はAのことを迎えに行き、
(尻尾フリフリしながらね)
ドッキリのつもりで
急に電話なんてしちゃったくらいにして
凄い勢いで開いた(←ここ嬉しいポイント)
ドアから出て来たのは
薄手のTシャツに短パン姿の貴重な部屋着姿で
なんかモコモコ素材の上着来てるけど
そんなの着てるうちに入りませんっ。
なんかあの頃よりも色気も増して←おい
短パンから出てる白くて細い足、
そんな無防備な格好、目のやり場に困るでしょ！？
心なしか顔が熱いです
意識すんなって方が無理
すっぴんは相変わらずの可愛さで
(前に密着取材の放送で見た)
もっとさ、長ズボンとかあるじゃん？？
だから着替えてと言っても
荷解きしてないからこれしかないらしく
この格好のままヒョン達の前に連れて行くなんて…
俺が許さん………と思ったけど
ヒョンとジョンデだけだし、
とりあえず俺の着てる長めのシャツを、
羽織らせて宿舎に連れてった。
もちろんチャニョルがいたら何が何でも
着替えさせたけど！！！←
帰りだってAから誘ってくるなんて
反則もいいところでしょ……?
男、ベッキョン危うく
上がり込みそうになったけど
さすがにこのままはダメだと
自制を効かせたけどさ、
少し意地悪を言えばムキになって
"おやすみ"と言って頭に触れると
顔を赤くして下を向いたり
愛しいな、可愛いな
"好きだな"って
「はあ………」
一度はこの気持ちは無かったことにって
お互い距離をとったりせざるおえなかったけどさ
俺たちだってもう大人だろ？？
一人の男として俺はずっとAが好きだから。
再会できた今、 もう二度と
離しちゃいけない人なんだって
何回も何回も思った。
再確認はもういいんだよな
今、これからの俺たちのために進まなきゃ。
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作者名：amarinn | 作成日時：2018年2月7日 7時
