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厄介もの ページ32

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ジョンデオッパとミンソクオッパに
挨拶してリビングを出た。





「みんな忙しそうだね」

BH「いや若干2名は旅行だから(笑)」

「セフンがフットワーク軽いのは意外〜」

BH「2日のオフで旅行はなかなかハードだよね」


広い玄関にポツンと置かれたサンダルに
足を通して借りてた上着を脱いだ。


「ベクちゃんありがとね」

あれベクちゃんいないなあ。
シューズクローゼットの方から
声が聞こえた



BH「やー、まだ着てなよ
家まで送るから。」


サンダルに履き替えたベクが
わたしの手から上着をとってまた肩にかけた。



「あ、元どおりだ(笑)
すぐ下だし大丈夫なのに」


BH「何があるかわかんないし!
ほら!いくぞー」

前を歩くベクちゃんの姿を見てしみじみ…
エレベーターに乗るとなんだか
意識しちゃって話せない、、、



BH「ねえAは明日仕事?」


沈黙を破ったのはベクちゃん。


「明日は午前中に雑誌の撮影だけだよ」


BH「そっか。あ、ここだよな??」



ものの1分もなかったんじゃないかってくらい
あっという間についてしまった。

まだ話したい、一緒にいたいって
心が騒ぎ出してて、気づいたら口走ってた



「ねえベクちゃん、上がってく?
なんもないけど。」


ってなに自分から誘っちゃってんの

ほら、ベクの顔もびっくりしてるし、
前言撤回!!!!!


「いや、あのいやだったならいいの!ごめんなんか」


BH「や、ヤダとかじゃなくてさ
あ、明日!明日午後暇じゃないの?、
俺明日OFFだからさ、」


「あした…うん!あした!大丈夫!」


BH「んじゃ明日だな!どーせ
荷解きの手伝いだろ??(笑)」


「ちがうよ!もっと話したかっただけだよ」


BH「ムキになるなし!冗談だよ(笑)寒いから
早く中入りな!」


"おやすみ"といって子供をあやすように
わたしの頭をぽんぽんするベク。

こおいうの、ずるいよ


「………おやすみ/////」


ニヤニヤ顔赤くして照れてるのは
間違いなくわたしで。

腹出してねるなよーっていうあたり
憎らしいけど、
そんなベクを見送って玄関を閉めて気づいた。


「あ、借りっぱじゃん」


上から羽織ってたベクの上着。

少し厚手のチェックシャツなんだけど
これまたベクの匂いがしっかりするわけで。



抱きしめて寝たのは
内緒でお願いします(変態)

オレも男ですので→←お邪魔します



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作者名:amarinn | 作成日時:2018年2月7日 7時

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