ep.165 ページ16
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そわそわする足元。5cmくらいのヒールなのに、履きなれない感じがして
バタン！とドアを開けて入って来たのはRouが女だと知ってるいつものメイクオンニで、
「うぇえ？」
「はい！じっとして！」
ふぁふぁっとメイクしてくれて、そしたら
「…うわぉ。いつもとちがーう…！」
「当たり前でしょう、今日はとびっきりのモテメイクなんだから、男子必殺」
「あひゃぁー。いいんですか…ね…こんなに、私…」
「つべこべ言わずに貴方はそろそろ甘えなさい。誰も見てないから、今夜ここから貴方が居なくなることは」
部屋から出されるとそこにはテヒョンオッパがいて、「わぉ…ちんちゃ、」と言いながら固まった
髪も少し伸びちゃってショートボブみたいになってるし、オッパのハイセンスなワンピースのおかげで本当に今時の女のコ。
「…なんで、、あー、誰にも見せたくなーい。」
「んわっ、」
クイッと手を引かれてオッパの顔まであと数ミリ
じわっとほっぺが熱くなる、うげぇ、本当に彫刻……！ひぃいい
「綺麗。本当に綺麗。好き。大好き。大好きだよ、Aちゃん」
「〜〜！//」
名前連呼に好き攻撃で無事に昇天しかけた私は、ふわふわしたままオッパに手を引かれて地下駐車場へ。
「Aちゃんは、本当に愛されてる子だよね」
「？」
訳分からなくて首を傾げたその時、目の前に車が止まる。運転席にいたのは、活動休止中に家にいてくれたスタッフさんで
「本当は僕が運転してあげたかったけど、許して？」
後部座席が見えづらくなった車に2人、乗り込んで。
「コテージまで連れてってくれるよ」とオッパが右手を繋いだ。
「もしかしてこの服も……」
「うん、ヌナがAちゃんの為にってこっそりクローゼットから持ち出してくれたの。靴もね」
「道理で懐かしいヒール靴だと思いました…」
Rouになって以来奥底にしまわれてた靴
「コテージには〜、夕方頃着くから〜、そしたら、えっと、ちょこっと散歩して、それで、それからご飯食べて、そしたら…あ！」
「？」
「ご飯は一緒に作ります！いひひ！」
楽しみ〜！って握った手を車内でぶんぶん揺らす
おわわ、
「いいですよ、オッパは休んでてください」
私が作ります、と言ったら「やーだ」と首を振られた
「なんでも“1人”は寂しいの。やるの、いっしょ。ね？」
「っ、」
「ちゃんとカメラ持ってきたからー、ヨンタンとAちゃんをいーっぱいおさめます！」
にひって笑うと、タナがワン！と鳴いた
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mila.(プロフ) - モモさん» モモさん、コメントありがとうございます。Rouちゃんの可愛さや愛らしさが伝わっていたら嬉しいです、！今後も楽しみにしてもらえるように頑張りますね！ (2020年4月14日 10時) (
レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - はじめまして、いつも楽しく拝読させていただいています。なんといってもrouちゃんの独特な雰囲気が好きです。これからも陰ながら応援しています。 (2020年4月10日 3時) (レス) id: 34ce0c79e8 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - ぱるさん» ぱるさん、初コメありがとうございます！とっても嬉しいです。気に入ってもらえてるようでほっとしました笑 ぱるさんもお体にはお気をつけてください。いつも読んでくださりありがとうございます。これからも楽しみにしてもらえれば嬉しいです (2020年4月8日 10時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - 本当に大好きなお話です！そしてこの感想が初めてになってしまい申し訳ないです...！お身体に気を付けてくださいね、これからも応援してます！ (2020年4月7日 0時) (レス) id: 95d7d2a085 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - aさん» aさんありがとうございますー！名言？みたいなの、恥ずかしいです、、笑。でも楽しんでくれていたら嬉しいです！これからもゆるっとやっていくので気長にお付き合いください〜 (2020年3月27日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mila.
| 作成日時：2020年1月12日 18時
