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クリスマス ページ17

「やっ、今こっち見ないで・・・」
「何で?赤くなってるAちゃんも可愛いよ」
「潤君・・・」
二人は肌を重ねていき・・・。



「ってなりませんの?」
茶を吹き出し、噎せている潤一郎と、A。
「いきなり、如何したの?ナオミちゃん!?」
「今日は、二十四日。付き合っている男女はイチャコラしても、可笑しくない日ですのよ?」
「そんな事言われても、今日仕事だし、あの理想眼鏡に言って」
ハンカチをしまい、朝食のカレーを食べ始める。
隣では、まだ、噎せている潤一郎。
「何が、悲しくてクリスマスイブに仕事しなきゃいけないのかねぇ」
溜息を吐きながら、カレーを口に入れる。



「は?遊園地?」
渡された書類を持って目をパチクリさせる。
「あぁ、何でも、其処で麻薬の取引がされるらしいと情報があった」
「らしいですか・・・」
「仕方ないだろう。椿と谷崎行って来い」
「何で、二人なんですか」
「この時期、家族や恋人が大勢いる中で、一人客なんて、浮くじゃないか。
私も素敵な女性とジェットコースターで、心中できないかなぁ」
椅子にもたれ掛かった太宰。
「素敵な女性を死に招かないで下さいよ」
冷たい目線を送る。
「遊園地なんて、此処最近行ってないなぁ・・」
ペラペラと書類を捲る。
「兄様、頑張って下さいね」
「あれ、ナオミちゃん来ないの?」
二ィっと笑い、
「お邪魔したら、悪いですもの」
口元を抑えた。
「じゃあ、行こうか潤一郎君」
書類を中に入れ、出掛ける用意をする。
少し浮かれているみたいだ。
「デートみたいね」
クスッと笑ったA。
仕事だが、悪くは無いと思った。



バスが、遊園地の前で止まった。
「着いたよ」
潤一郎に続いて、バスを降りる。
目の前に遊園地の正門が見える。
長い絶叫マシンと大きな観覧車も見えた。
用意された一日フリーパスを取り出し、正面ゲートをくぐる。

クリスマス Second→←十五、キャラが不安定



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 谷崎潤一郎   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 10ページ 読んでみる ではなく 呼んでみる ではないでしょうか? (2021年4月13日 0時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
柚湯(プロフ) - みほさん» すいません。そういう仕様と思ってください。ちょこちょこ直したので違和感が少なくなっているといいのですが・・・。 (2018年2月14日 2時) (レス) id: c8fb7ba279 (このIDを非表示/違反報告)
柚湯(プロフ) - 凰朧月鬼華さん» 改行を増やしてみました。見やすくできるように頑張ります。 (2018年2月14日 2時) (レス) id: c8fb7ba279 (このIDを非表示/違反報告)
柚湯(プロフ) - 塩キャラメルさん» 遅くなりすいません。少し空白を入れ、改行を加えてみました。少しは見やすくなったでしょうか? (2018年2月14日 2時) (レス) id: c8fb7ba279 (このIDを非表示/違反報告)
みほ - 句読点の入れ方が独特ですが、そう言う仕様なんでしょうか?読んでいるときに引っ掛かって違和感があったので…。わざとそうしているのであればすいません。 (2018年2月8日 17時) (レス) id: 605cea03c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚湯 | 作成日時:2016年12月11日 4時

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