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JM「ホソギヒョン……テヒョンくん、今日は本当すみませんでした。」
そう言って家の門の前でタクシーから顔を出す2人に深々と頭を下げるジミンくんに続いて私も頭を下げる。
点滴が終わり目を覚ましたジミンくんは、熱も落ち着いて顔色も良く意識もはっきりしていて歩くのもフラフラせずにしっかりと歩ける位、回復して、回復してからはずっとホソク先輩とテヒョンに謝っている。
HS「気にしなくていいから！俺ヒョンだし」
そう言ってタクシーの窓からニコニコするホソク先輩に対し、隣のテヒョンは窓から真顔でジミンくんを見つめていた。
『本当…ありがとうございました』
もう一度最後にお礼を言った私に、「また月曜日ね〜」と、微笑み手を振るホソク先輩を合図にタクシーが動き出そうとした時だった
TH「パクジミン」
いきなりそう呟いたテヒョンにピタリと動きを止める周りの私達とタクシー。テヒョンは真顔のまま真っ直ぐにジミンくんを見つめ続けて居てゆっくりと口を開き
TH「俺らより、Aにお礼を言って？俺らは大丈夫だから。…じゃあまた月曜日なA」そう呟き最後に少し笑ったテヒョンはタクシーの窓を閉め、それを合図に走り出したタクシー。そんなタクシーを見送り、私とジミンくんはお互い無言で家の中に入った。
靴を脱ぎリビングに入ると、お粥やら薬がテーブルにそのまま置きっ放しになって居て、…完全に片すのを忘れてたと、頭の中で呟き、ゆっくり手を伸ばし、それを片付け様とした時だった
JM「…それ、温めたら俺の部屋に持って来て」
『…へ、？』
JM「薬飲むから、胃に何か入れないと薬飲めないから。後、水も」そう呟き自室に向かう為、階段を上がって行ったジミンくん。
何秒か後、パタンとジミンくんの部屋のドアが閉まる音が聞こえると、なんだかホッと安堵に包まれて
少し嬉しい気持ちになりながら私は、お粥を温めにキッチンに向かった。
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葵(プロフ) - ひかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます^ ^ありがとうございます！ (2019年10月18日 2時) (
レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもコメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがたいです(;_;)！ (2019年10月18日 2時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Sほそく…好きです…！！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 63030a26f2 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - この小説大好き！ドキドキが止まらない！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます…嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月26日 23時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年9月13日 0時
