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そんな出来事があったその日から
JM「A」
『、ジミンくん…』
JM「スカート曲がってない？…本当にもー……ほら直してあげるから」
そう言って私の制服のスカートのウエスト部分を掴み、ほんの少し…そう、ほんの少し曲がってしまっていた部分を直すジミンくん。
あんな出来事があった日からジミンは廊下で会った時や体育の時に
JM「A、タオル貸してくれない？僕忘れちゃってさ、」
JM「A、次の授業科学なの？…しっかり先生の事見て、よそ見なんてしないで話聞くんだよ？」
JM「Aここ癖ついてるよ？もー、ちゃんと髪とかしてから登校するんだよって言ったじゃん。ほら、直してあげる」
そんな事を言っては私に絡んで来る様になった。私に優しく触れるジミンくんを周りの皆んなはチラチラと見て来る…隣のテヒョンに至ってはジーっと無表情でジミンくんを見ているけど…
そんな周りの視線に私は恥ずかしさを覚えていた、
前までならこんな風に絡んで来る事一切無かったのに……、今だってそうだ、お昼休みにアインが待つ中庭にテヒョンと向かって居た廊下でばったりジミンくんに会い…今ジミンくんは私のスカートを直している。兄妹と分かって居ても…ジミンくんと私のこの光景が何処か異様なのは私でも分かる。それに周りの女子からの視線が怖い…、
『ジミンくん、私自分で』
JM「何言ってるの？Aは僕が居ないと何も出来ないんだから……はい、終わったよ」
『あ…ありがとう』
ニッコリ微笑むジミンくんの瞳や雰囲気は優しく暖かくて、さっきまで止めなきゃと思っていたのにこの微笑みを見ると安堵と心地良さを覚えてしまう。
TH「おにーさんもういい？…A、行くよ。」
『あ、うん…ジミンくんまたね』
テヒョンにぐいっと腕を引かれ歩き出した私がそうジミンくんに呟き手を小さく振ると
JM「うん、またね」
そう言って小さく手を振り返すジミンくん、そんなジミンくんの姿が出会った頃のジミンくん自身と被って…何故が胸がキュッとした。
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葵(プロフ) - ひかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます^ ^ありがとうございます！ (2019年10月18日 2時) (
レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもコメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがたいです(;_;)！ (2019年10月18日 2時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Sほそく…好きです…！！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 63030a26f2 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - この小説大好き！ドキドキが止まらない！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます…嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月26日 23時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年9月13日 0時
