20 ページ20
.
フェンスの近くのいつもの場所で
あぐらをかきスマホゲームをしていると
「ジョングクくんまたゲームしてるの?」
後ろからそんな声が聞こえ
パッと振り向く。
JK「Aヌナ!観てみて!ほら800ポイント!」
そう言って彼女にスマホ画面を
突き付けると凄く優しい笑顔で俺を見た。
「凄いね!昨日400ポイントだったのに。」
JK「ずっとやってましたからねー!帰り道でも家でも、お風呂でもトイレでも!」
得意顔でそう言うと、おかしそうに小さく笑う彼女、でも直ぐに何か考えて居る様な顔になり真っ直ぐな目で俺を見つめて来た。
そんな瞳に心臓が変な音を立てて
早く動き出した。
もしかして、気付いた?
ルナの事も俺の事も
JK「葵ヌナ、最後の勉強を始めましょうか。」
ヌナからの真っ直ぐな視線に耐えきれず
そう言って優しく微笑むと
何故か寂しそうに眉を下げ微笑み頷いた彼女に胸がざわざわとし、ギュッと苦しくなった。
.
1418人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT`) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵 | 作成日時:2019年2月14日 19時