呪いの女王と云われた少女【呪術廻戦】

３７話 ページ40

釘崎「そーよ、むっつりにはハードル高いわよ」

伏黒「お前は黙ってろただでさえ意味分かんねぇ状況が余計ややこしくなる」

同感

？「京都３年、東堂葵」

東堂「自己紹介終わり。これでお友達だな」

なかなかに個性的な奴だな

ってか先輩…

東堂「早く答えろ。男でもいいぞ」

東堂「性癖にはそいつの全てが反映される。女の趣味がつまらんやつはそいつ自身もつまらん」

東堂「俺はつまらん男が大嫌いだ！交流会は血湧き肉躍る俺の魂の独壇場」

東堂「最後の交流会で退屈なんてさせられたら何仕出かすか分からんからな」

釘崎「ねぇ、呪術高専って四年制でしょ？」

伏黒「交流会は３年までなんだよ」

釘崎「へぇ〜」

東堂「俺なりの優しさだ。今なら半殺しで済む。答えろ伏黒、どんな女がタイプだ？」

伏黒「なんだコレ大喜利かよ」

釘崎「あれ夏服か？ムカつくけどいいな〜」

伏黒「別に好みとかありませんよ。その人に揺るがない人間性があればそれ以上求めません」

釘崎「悪くない答えね〜。巨乳好きとか抜かしたら私が殺してたわ〜」

伏黒「うるせー…」

東堂「やっぱりだ」

な、泣いてる…

情緒どうした

東堂「退屈だよ、伏黒」

雰囲気が…変わった？

釘崎「伏黒！」

真依「あ〜あ、伏黒君可哀想」

真依「二級術師として入学した天才も一級の東堂先輩相手じゃ、ただの一年生だもん」

真依「後で慰めてあげよ〜っと」

釘崎「似てるって思ったけど全然だわ。真希さんのほうが百倍美人」

その気持ちは分からんでもないが今じゃないだろ

釘崎「寝不足か？毛穴開いてんぞ」

真依「口の利き方…教えてあげる」

そう言って釘崎さんの腹に銃を突き付けられている

伏黒さんと東堂さんがなにか話している

ヤバい、攻撃されてる

行かなきゃ

真依「貴女、動いちゃ駄目よ。動いたらこの子撃つわよ？」

『っ、！』

どうする？

あの近距離で撃ち込まれたらダメージがっ！

でも伏黒さんが…

『うわっ…！』

腕を掴んで本来曲がる方向ではない筈の向きに曲げられた

…折れたかな

『ゔっ離せっ！』

真依「あら？これはいや？いいわよ、離してあげる」

腕を離されたと思ったら腹に蹴りが入って踏みつけられた

『ゔぁっ』

釘崎さんも痛めつけられている

溝尾を徐々に強く踏みつけられている

踏む場所が少し上に上がって息が苦しい…

伏黒さんの気配が変わった…？

その後うっすらパンダさんの声が聞こえた

息が出来ない…

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