昼休み�� ページ10
昼休み。真澄がサッカー部の友達の所に行ってしまったため、私は誰とご飯を食べるか迷いに迷っていた。
気分はまるで人間世界に迷い込んだ宇宙人。
ここはクラスの女子に混ざるか…？いや、でも声をかけるの緊張するてかいっそ死ねる…。
翔ちゃん…はきっとクラスにもう友達いるよなあ。コミュ力お化けだし。
ため息を吐きながら何となしに隣を見ると、くわぁっとあくびをしながら机に突っ伏す奴の姿。
ーーよし、ぼっち同士影山でいくか。(失礼)
『影や、』
「秋山さん！ あのー…一緒にご飯食べない？」
『…んん？』
呼ばれた方を見るとクラスの女の子3人が立っていた。
…女の子。
…え、女の子！！
やったーー！！嬉しい！！
『え…た、食べてもいいの…？』
「もちろん！あ、私は、」
『分かるよ、瀬尾さんでしょ？』
「…うん！」
『あと須藤さんと橘さん』
「すごい！ 覚えててくれたんだ！！」
『えへへ、まあね！』
嬉しさ天元突破でにっこり笑ってみせると、何故か急に黙る三人。黙るっていうか悶えてる？
え、どうしたの！？わたし何かやらかした！？！？
…っていうか私、実は女の子の友達中学の時から少ないんだよね。
ずっと真澄といたから寂しくはなくもなくもなかったんだけど、やっぱ女の子の友達欲しいじゃん！！
しあわせだ！！！
「あ、秋山さん、大丈夫…？」
一人でニヤニヤしてたら、心配そうに声をかけられた。
『あ、あはは…うん…』
苦笑いして誤魔化してから、そそくさとお弁当を持って彼女たちの机に移動する。
『ほんとに嬉しい！ 誘ってくれてありがとう！』
「いえいえ〜」
『私中学の頃から女の子の友達少なくてさあ…』
「私と瀬尾、秋山さんと中学一緒だったよ」
『うぇ！ まじか、ごめん覚えてなくて…』
「しょうがないよ。私たち同じクラスになったことないし、いつも見事にクラス遠かったし」
『そうだったんだ…。でも二人が私のこと覚えててくれたなら私も覚えてたかったなぁ』
秋山、一生の不覚…！！(二度目)
「いやいや、秋山さんうちらの学年の中で有名だったし」
『有名！？ホワッツ！！』
びっくりしすぎてへったくそな英語出ちゃったよ。
でもそれにしても三人とも“？”って顔前面に出し過ぎでないかい？
…ってそうかホワッツではなく何故？はホワイだったね。うんごめんスルーしてください切実に。
よし、時を戻そう。(誰のせいだ)
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雨音(プロフ) - 氷雨さん» わわ、めちゃくちゃ嬉しいです…!手直しも更新も早くできるよう頑張りますね(*´-`)コメントありがとうございました(*^^*) (2021年1月8日 14時) (
レス) id: 57a2e7dd63 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - すっごく素敵なお話だと思います！これからも頑張ってください！ (2021年1月5日 15時) (レス) id: adfa992d1e (このIDを非表示/違反報告)
雨音(プロフ) - 美月さん» コメントありがとうございます！！日向くん難しかったのでそう言っていただけてめちゃめちゃ嬉しいです…！これからもキュンキュンしていただけるように頑張るので、また是非ご覧くださいませ！本当にありがとうございました！ (2020年3月19日 8時) (レス) id: 57a2e7dd63 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 日向と国見さん後月島にもうキュンキュンしまくってます、、、！！←これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年3月19日 1時) (レス) id: 7111f7e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2020年3月15日 18時
