第67話 by颯 ページ35
「うらたん、今度コラボしよ?それに浦島坂田船に楽曲提供もするよ」
う『まじか!やったぜ!!』
そ『Aー、AtRにはー?』
「まふくんが良ければ、共同で作成しようかな」
そ『まふなら良いって言うから、お願い』
「はーい」
着実と決まっていく予定。
そう言えば、他にもコラボしようって言ってた人が結構居たね。
捌ききれなくなる前にどんどん約束果たしていこう。…そのうち←
「てか、他の皆何処行った?」
そ『あー、メッセージ来てる』
「なんて?」
そ『先帰ってるって』
う『じゃあ俺らも帰ろうぜ』
「そーしよー」
そらるとうらたんを引き連れ、帰路についた。
* * *
そ『Aー、今平気?』
「大丈夫ー。録る?」
そ『うん』
帰宅してから直ぐ様夕飯を作り上げ、皆で食べた後自室に戻って新曲の作成をしていた。
後は声を録って合わせるだけになった時、タイミング良くそらるがやって来たのだ。
「じゃあ地下行こー」
地下に移動して、機材をセット。
そして声出しを思いっきりやっておく。喉を壊さない程度に。
「そらる、どう?歌えそう?」
そ『OK』
「パート分けはその楽譜に書いてあるから、宜しく!」
そ『お、ホントだ。有難う』
「いーえ!じゃ、そらる頑張って」
そ『Aもね』
別々の録音ルームに入って、各々歌いきる。その後、そらるがMixをするという手筈だ。
それにしても、ちょっと歌いづらく作っちゃったかなー…
思うままに作曲してたら、高低差が激しくなってしまった。やっぱ深夜テンションで作ったらダメだね←
「まぁ、頑張りましょ!」
人知れず気合いを入れ、流れ出した前奏に耳を傾けた。
* * *
録音時の様子
──人影さえも消え失せたこの森に
「ここはもうちょっと低くていいかな」
──幻像と残像 残る世界 今宵も皆と遊ぼうか
「あ、音外れた」
──夢と空想の狭間の世界 行き場を無くした
「高低差辛いっ!!」
──よゐ子も悪い子も右往左往で またバイバイ
「んー、明るく歌った方がいい?」
──
「よし、上手くいった!」
──命燃え付き朽ちる迄 夢幻に縋って生きてみろ
「もっと力強く!!」
(上手くいくまで、止めながら録音してます。)
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颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» 反応遅くなってしまい、申し訳ありません…。いえいえ、お役に立てたようで何よりです! (2018年11月6日 0時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - 颯嶺さん» ありがとうございます!聴きますね! (2018年11月3日 18時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - 坂田 彩さん» コメント&小説を読んでいただき有難う御座います!拙い文章を好きと言って貰えて凄く嬉しいです…!!「彼方」のURLですね、了解致しました!では小説の方に1話使ってお載せします。それで大丈夫でしょうか?また、応援有難う御座います!この先も宜しくお願いします! (2018年11月2日 22時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
坂田 彩(プロフ) - この小説大好きです!申し訳ないんですが、「彼方」という曲のURL貼っていただけないでしょうか…是非ききにいきたいです!これからも応援してます頑張ってください! (2018年11月2日 8時) (レス) id: d6f419614f (このIDを非表示/違反報告)
颯嶺(プロフ) - あんずさん» あんずさん、明けましておめでとう御座います!コメント有り難いです(*´ω`*) わぁ、そう言っていただけると、書いてる甲斐があります!嬉しいです!完結までまだまだですが、今年もこの小説を宜しくお願いしますね! (2018年1月3日 0時) (レス) id: 7db165e87c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天音海と颯嶺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/musou/
作成日時:2017年12月27日 22時