＿稲荷崎の女王様＿ 【HQ】

０１６ ページ18

角名side





男バレの2年で昼飯を食べてると、王姫がコッチに来た





｢今日、信介さん言われたと思うけどマネの体験に行くわ…まぁ、入る事になったらよろしくお願いするわ｣





え？待って。信介さんって北さんの事だよね？







侑｢なんで、お前が北さんの事名前呼びしとるんや｣


｢はあ？貴方に関係ないわ｣


侑｢あるわ！やっぱりお前も男目当てなんやろ!!｣






侑が言った瞬間






｢はぁ、やっぱり男バレのマネなんてなるの辞めときましょ。貴方みたいな勘違い男が居るところに行きたくないわ、ﾁｯ.........クソ男が｣(ﾎﾞｿｯ





そう言って戻って行った。意外と口悪いんだ...







治｢お前アホやろ｣


角名｢何してんの？マネが入るかもしれなかったのに｣


銀島｢まあまあ、落ち着きいや｣







ホンットに此奴馬鹿だろ。呼び方だけで男目当てって決めつけるとか.........


俺らが言い争ってると王姫が電話をし始めた







｢｛もしもし、北さん？バレー部のマネになる話なしにさせて貰えません？｝｣


北｢｛なんでえや？後、なんで名字なん？｝｣


｢｛名前で呼ぶと男目当てに思われるらしくて、お宅の部員に｝｣






うわぁ、怒ってる







北｢｛アイツらは関係ないやろ？後、俺が呼ばせたんやから男目当てやないやろ｝｣







侑｢嘘やろ？北さんが呼ばせたんか？｣







｢｛でも、やっぱり辞めます。性格が合わない人も居ますしね...まぁ、今度大会か何かが有ったら観にいきますね｝｣


北｢｛...そか、じゃあ、強行突破や。放課後逃げるんやないぞ｝｣(ﾌﾟﾁｯ






.........強行突破ってなに？


俺達が強行突破に疑問をもっていると







涼｢宮侑、本当にお前なんなんだよ。Aがお前みたいな奴を目当てに入る訳ないだろ、自意識過剰も程々にしろよ｣


桜｢ほ〜んと、女子には毒吐くしAには変な言いがかり付けるしぃ.........お前マジで嫌い｣






最後ガチトーンだったんだけど。どんだけ王姫の事好きなんだよ
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