お前の弱点【呪術廻戦】

10.強制送還(追加) ページ10

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「うっそだ〜」

「本当だ。本当に五条と似てるな。まだ五条よりも丸くなった感じがするが」

「だから嬉しくないですってば」





え〜任務なの？明日からの座学少しだけ楽しみだったのに。ちぇ。

先生から紙が渡された。呪霊の階級は1級。1級か、高くない？場所は名古屋。

……名古屋？私名古屋戻るの？強制送還？





「何故名古屋なんだ、と思うかもしれんが、土地勘があるお前に適任だと思ったからだ。それ以外の理由はない」

「名古屋戻りたくねぇ〜〜〜〜〜。え、月東家に頼めばいいじゃないですか。私行かなくても」

「頼めるわけないだろう」

「あ、じゃあ私が頼んでいいですか？」

「だめだ」

「えぇ？」





絶対家の人に会うやん。家戻ったって思われたくないな。でも1人だもんな。言い訳できる部分ないか探すわ。無理、会いたくない。





「でも先生。呪霊の階級高すぎません？私には不適切だと思いますよ」

「それを分かっていて渡しているんだ」

「殺す気ですか上は、私を」

「これは、俺には答えられん」





私には不適任。じゃあ誰が出来るんだ、1級呪霊なんて。

あ、いるやん身近に、超超身近に。





「先生。五条先輩連れてっていいですか？」


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月東A

年齢16歳



術式：「解放術式」
発動中の術式を強制解除する

「術式展開」と唱え、手で印を結び、結界を張る必要がある。その結界の中にいる者は術式が強制的に解除されてしまう。



名古屋出身

中部地方を中心として活動している家出身


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