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定義10 ページ12

「残り十センチの勇気があったなら今日が変えられたんだろう
もっと僕が強くて格好よくて君を…守れたら…」


貴「雄介……」

そんなことない。祐輔は格好いいよ。


今すぐ、君に伝えたい。そんな気持ちが溢れて止まらない。


奏「いってあげれば?」
96「ほら、はやく!」


奏が96が、スタッフさんが、皆が背中を押してくれる。


貴「っうん!いってくる!」
皆「いってらっしゃい」

ありがとう……皆!


あたしは、一歩踏み出した!

これからは、ずっと皆と一緒に!

女らしくないこんなあたしだって、
幸せになれたんだ!






この時、あたしはまだ知らなかった。

幸せの本当の意味を。

運命の歯車は刻一刻と、ただ、時を刻んでいくのだった。


物語のエンドが、ハッピーエンドか。

またはバットエンドかは……………


誰も知らない。



〜?視点〜

あ〜あ

つまんない

もっと、もっと僕を楽しませてよ。


ねぇ、苦しむ顔を……







……………………もっと僕に見せて?



?「…ふははははっ!」


ペラッ


また1ページ増えた………♪……


はやく…………


はやくしなきゃ……………


はやく君を助けなきゃ………



……………待っててね。


…………………………………菜月。

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作品ジャンル:恋愛
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黒笑 - コメント、評価、お待ちしています! (2015年7月22日 13時) (レス) id: 8fe1e246a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒笑 | 作成日時:2015年7月22日 13時

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