Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ43)

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42BH君と…白ページ43

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ベク君の手が私の手に重なって

彼の胸に持って行かれた

BH「わかる？こんなにバクバクしてるの」

Aちゃんはこくんコクンコクンって

できるだけ早く頷いているように見えた。

『ベク君……よーくわかったよぉ！

取り敢えず荷物を……ね？片付けて

なんか飲みますか？」』

BH「荷物なんか後でいい……」

情勢がちょっと、悪くなってるワタシ

綺麗にイルミネーションが光る窓を背中に

ドンドン歩み寄られて

真後ろにあった椅子にストンと
腰が降りてしまった……

BH「そう……そこにいて！

どこにも動くなよっったくもう。」

「手洗いうがいを……「とにかく１回座って

俺を落ち着かせてぇ！」

はあ、もう！って

ベク君の少し呆れたような

ちょっとイラっとしてるようなため息が

大きすぎて、こっちこそ心臓に悪いデス

ルームサービスを少し頼んで

冷たいスパークリングとちょっとしたものが

運ばれてきた。

ワタシはそのお皿が何故か

とっても気に入ってしまった

四角い白いだけの、それでいてその白は

主張の強い美しさだった……

『このプレートベク君に似てる……』

BH「ふぇ？……おれ？『うん！おれ笑！』

ベク君がグラスに注ぎながらこっちを見て

不思議そう………お皿にされた？って

思ってるの？ククっ。チガウヨ………

BH「……Aちゃんハイ！クロスして？」

椅子を対面から隣に付けて Aちゃんと

腕をクロスさせて

BH「あんましたことないけど、

カッププルの人って、大変だなっこれ。笑！」

『の、飲み辛いんだね？あは～っ』

BH「ハジメテ？こーして飲んだの」

『うん////！飲むのに必死で……

あ、味がわかんなかった笑！』

Aちゃんが初めてそうだった感じを

見てて、なんか超嬉しくなった！

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