君がもっと欲しくなったCY／BH ver. (ページ26)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:78,622 hit

2.その指でBH ページ26

＊

好きでたまらないのに……

またやっちゃった

と後悔することが
最近多すぎる気がする

いつも、こうして
喧嘩して……

どうして大事な時間を
台無しにしちゃうんだろう

普通のカレカノみたいに
仲直りの時間さえ無いこと

お互いわかってる

『…ぁ。謝れば良かった。モヤモヤが
はぁ、止まんないわ、、。
もっと大人になれA」

DE「お疲れ様でした。」

長身の可愛いタレ目君に覗き込まれた

はっと我に返って
仕事の現場を見回す

『あっ？はい…お疲れ様でした。
ダニエル君、そのスーツよくお似合いでしたね』

DE「…ホントですか？え/.マネヒョン？
コレ、俺似合うって♪」

『はい。とっても良いですよねっ。

ここのブランドが、きっと

ダニエルさんの体型に合うんですね。』

MH「…なるほど～」

DE「…来月結婚式あるんです。
このスーツ着られるかな？」

MH「…お、いんじゃないか？
俺は好きだけどな」

2人のやりとりを聞いてたら
スーッと視線をワタシに回してきた

『…えっ！？ワタシぃ？』

D&M「…そうですっっ！(ニコ～)」

あ……そっか。
どうなの？って意見を聞きたいという
ところなんだろうね。

『ん。いいと思いますよー♪
明日着る予定のものも、ダニエルさん
気にいるかも……』

MH「明日もスーツありですか」

『薄いシャツブラウスが1着と、んー。
あ、ライダース、でジャケット
あったと思いますね。

きっとどれも、ダニエルさん着こなしちゃうと

ワタシは思ってますよ？フフ」

………………

DE side

Aさんに会ったのは

1週間前………

ソロの仕事が始まって撮影の現場に
来たのが最初に彼女を見た時だった

「ヒョン。
どうして教えてくれなかったの？」

MH「…え？！何を」

DN「いや、なんでもなーい」

そうか、ヒョンが知るはずもないんだよな