Chap.235 ページ7
赤「ん、どこへ行く。」
『…起きてたんですね。』
寝起きのせいか、いつもより
少し声が低い。
ていうか、いつから起きてたんだか…。
赤「今何時だ。」
『6時半です、夜ご飯は何を食べますか。』
赤「んー…。」
赤井さんは私のクビに顔を埋めながら
声を漏らした。
なんか、子供みたいだなあ。
『今日は私が作りますから。
何でもいいですよ。』
赤「A。」
『はい？』
赤「だから、A。」
『寝ぼけてるんですか、起きてください。』
こんなキャラだったっけ…赤井さん…。
寝起きだと、こんな風になるのか…。
少しの間、何が食べたいかの答えを
待っていたが、返答がない。
『赤井さん？起きてます？』
返事がない。
『ちょっと、赤井さん？二度寝ですか？』
またしても返事なし。
『FBIは、二度寝するんですか？
FBIは、二度寝が許されているんですか？』
少しからかったのに、乗っかる様子もなし。
『んー…公安は三徹…ぃッ！』
公安は三徹くらい余裕なのに、と
言おうとしたら首筋に激痛が走った。
驚いて立ち上がろうとしたが
呆気なく阻止されて定位置に戻る。
『痛いですよ、赤井さん！なにするんですか！』
赤「黙らせるには痛みが最適だろう。」
『拷問じゃないんですから！』
赤「…拷問…でもいいか。」
『良くないですけど！？』
ジーンと、まだ痛みが残っている。
手で痛みがあったところを触ると
何やら凹みがあるような…。
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理緒(プロフ) - 落ちは赤井さんが良いです！ (2020年8月15日 0時) (
レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - いちごロール@ゆなさん» コメントありがとうございます(^^) 今のところ残そうと思っています(*´-`) (2019年8月30日 1時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
いちごロール@ゆな(プロフ) - 作品残して欲しいです...! (2019年8月21日 13時) (レス) id: b64f8aba6b (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - 曇天に笑うさん» そう言っていただけて嬉しいです^_^ 8月の中旬には更新できると思いますので、お待ちくださいm(_ _)m (2019年7月21日 19時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 続き早く見てみたいです (2019年7月8日 6時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麺たらコ | 作成日時：2019年3月22日 20時
