Chap.236 ページ8
何の凹みなのかを触りながら
考えていると、手を掴まれる。
次の瞬間、柔らかい物が首に
触れて、チクっとした刺激が感じた。
『…!今度は何ですか…ッ!』
赤「大したことはしていない。」
『赤井さんの大したことじゃないは
大したことなんですよ!』
赤「そうなのか。」
『そうなんです!そんなことより
何が食べたいんですか!』
このままじゃ赤井さんのペースに
乗せられてしまう…。
ご飯作らなきゃいけないのに…。
赤「…作ってくれようとしているのは
ありがたいが。」
何故か、少し申し訳なさそうにしている。
赤「ないんだ。」
『何がです?』
何の話だろう。
赤「冷蔵庫の中。」
首の後ろを触りながら、全く目を
合わせようとしない赤井さん。
私は勢い良く立ち上がってキッチンに行き
冷蔵庫を開けた。
赤井さんのいう通り、本当に何もない。
『何もないじゃないですか!』
赤「…だからそう言っているだろう。」
『沖矢さんなら、ちゃんと定期的に買い出しに
行ってるイメージだったんですけど!?』
赤「沖矢昴は俺でもあるが…?」
『…屁理屈を言わないでください。』
1週間前は、ちゃんとあったはずなのに…。
ん、1週間前…?
私の中で沖矢さん(赤井さん)は定期的に
買い出しに行ってるイメージがあって…。
もしイメージ通りだとしたら…。
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理緒(プロフ) - 落ちは赤井さんが良いです! (2020年8月15日 0時) (レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - いちごロール@ゆなさん» コメントありがとうございます(^^) 今のところ残そうと思っています(*´-`) (2019年8月30日 1時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
いちごロール@ゆな(プロフ) - 作品残して欲しいです...! (2019年8月21日 13時) (レス) id: b64f8aba6b (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - 曇天に笑うさん» そう言っていただけて嬉しいです^_^ 8月の中旬には更新できると思いますので、お待ちくださいm(_ _)m (2019年7月21日 19時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 続き早く見てみたいです (2019年7月8日 6時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麺たらコ | 作成日時:2019年3月22日 20時