Chap.244 ページ16
安「どうして僕の方を
見てくれないんですか？」
この声は、1週間ぶり。
最後に話したのが降谷零の時だった
からなのか、声に威圧感を感じる。
安「Aさん。」
安室さんが私の名前を呼ぶときは
呼び捨てだったのに今は、さん付け。
何を考えているのか分からない。
でも、安室さんが普通に接しているなら
私も普通にしないと。
もう、大人なんだから。
『久しぶり、ですね。』
振り返って、声を絞り出す。
でも、顔は見れない。
なんでだろう。
私が今、安室さんに抱いてる感情。
それは、恐怖心だった。
また拒絶されることが怖いからなのか。
それとも、また別の理由か。
“君は、俺の目的にとって
邪魔な存在なのかもな。”
雨の音に混じって聞こえた安室さんの声は
今でも鮮明に覚えている。
あの時の安室さんの顔も、覚えている。
安「ええ…、1週間前以来ですかね。」
今、安室さんがどんな顔をしているのか
見るのも怖い、想像するのも怖い。
『ですね。でも、あの、これから
夜ご飯の支度をしないといけないので。
すみません、また今度。』
言葉を詰まらせながら、言い切る。
早く立ち去りたい。
安「1人分、ではないですね。」
安室さんは私の持っているカゴを
指を差して言った。
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理緒(プロフ) - 落ちは赤井さんが良いです！ (2020年8月15日 0時) (
レス) id: 1cb7c9a601 (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - いちごロール@ゆなさん» コメントありがとうございます(^^) 今のところ残そうと思っています(*´-`) (2019年8月30日 1時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
いちごロール@ゆな(プロフ) - 作品残して欲しいです...! (2019年8月21日 13時) (レス) id: b64f8aba6b (このIDを非表示/違反報告)
ムニ子。(プロフ) - 曇天に笑うさん» そう言っていただけて嬉しいです^_^ 8月の中旬には更新できると思いますので、お待ちくださいm(_ _)m (2019年7月21日 19時) (レス) id: 2ce796e8be (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 続き早く見てみたいです (2019年7月8日 6時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麺たらコ | 作成日時：2019年3月22日 20時
