【銀魂】銀髪ホストと黒髪上司。

22　[変わる気持ち] ページ25

土方side




俺はこんな関係になるとは思ってなかった。

＿＿＿＿＿＿＿＿

社員1「さ、どうぞ、飲んでください！」

土方「すまねェ…」

畳の上で野郎達は踊ったり歌ったりしている

その俺の隣にAはいた

Aは顔が赤く下を向いていた

土方「大丈夫か…？天野宮…」

こっちに顔を向けるAの顔は

頬がほんのり赤くて色っぽかった。

不覚にもドキッとしてしまう俺がいた。


皆が帰る支度をしているのに対してコイツは畳でのびていた

社員2「この子どうします？」

社員3「のびてるねー……」

土方「俺が面倒を見るからお前らは帰ったいいぞ」

社員3「いいんですか？」

土方「あぁ、お疲れ様。」

俺はそいつらと別れてAを車に乗せた

俺の家は一軒屋で誰もいない。


Aを担ぎ部屋へと入った

ベッドにコイツを寝かすと妙に色っぽくて…

つい俺はAにキスを落とした
唇は柔らかくて…色鮮やかで……


いつの間にか俺はAの服に手をかけ
Aの体を求めていた。

自分でもほんっと情けねェ……


けど…コイツは抵抗することなく受け入れた

まぁ…酒の力だろうけど。

次の朝、俺はAに謝ったがキョトンとしていた

忘れているなと。


A『何か私、出来ることないでしょうか？』

そんな事を言うもんだから俺はそれを利用して
Aと金と体の契約をしたのだ。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿


けど…遊びでやってたつもりが

いつの間にか俺はAを好きになっていた。




＿＿『 欲 求 の 為 』




違う。




＿＿『 欲 望 の 為 』




違う。




＿＿『 性 欲 の 為 』




違う。



すべて今は違う。





今はただ



・



・



『Aが好きだから。』

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