甘い曜日のかっぷるちゃん。(ybxcn)曜日シリーズ(５) (ページ6)

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＝こうちゃん・６＝ページ6

「か、考えた・・？」

コクリと可愛く頷いて侑李ちゃんは

「ん、そう。
　愛ってー、えっちしたら～
　もっと、もーっとたくさん育むコトできると
　思うの。それにねぇー宏太さぁん。」

「そっ、それに？」

俺の胸元に身を預けてる侑李ちゃんが

お目目をパチパチして

「んっとー、侑李ね、もう大人になるよ。
　ゆうり～、１１月３０日に大人になるのっ。
　らいしゅー、おたんじょーびだもんっ。」

「えっ、そーなんだ。
　えっと・・何歳・・？」

「んっと、１６さいっ！」

「くぅ―――――っっ。」

１６？？まだ１６になってなかったのかよぉぉ！！

俺、そんな子に・・えろいキスしちまったよぉぉっっ！！

うぉぉぉぉおぉぉおっっ！！

まだ、１６。・・１６歳かぁ。

されど、１６か？？

いや、いや、１６歳、ダメだろぉぉぅぅ。

「宏太さんっっ。」

侑李ちゃんは、俺の胸元をポカっと叩いて

ぷんぷんした感じで

「侑李、もう１６さいなのっ。おとなでしょっ。
　１６さいはーもう、お嫁さんになれるんだよっ。」

・・いやいや・・ゆーりちゃん・・。

それ女子の・・・。男子は１８だし・・。

はぁぁ―――――。

もう、無理だ。俺は・・もう抗えない。

降参。だって、可愛いし。誘惑されてっし。

って・・俺、ズルイ大人だな。

本当に、俺はとってもズルイ大人で、

とってもズルイ質問をするんだ。

どうしょうもないヤツだ、俺は。

ごめんね、侑李ちゃん＿＿＿＿。

「・・なぁ、侑李ちゃん。」

「なぁに、宏太さん。」

って、無邪気に微笑んでる侑李ちゃんを見つめ

俺は頬を撫でながら囁く。

「えっち・・今しちゃってさ、後悔しないの？」

あ―――――。俺ってズルイ卑怯な男だ。

キョトンとした侑李ちゃんの耳に

俺は妖しく囁き掛ける。

「侑李＿＿＿＿。
　後悔しないなら・・いいよ。
　侑李の事、抱いてやるよ。」

侑李ちゃんは、俺の首に腕を絡め

ぎゅーっと抱き着いて

俺の口の前で、甘く甘く囁く。

「しないもん。
　ゆうりぃ、宏太さんとえっち・・したぃの。
　ねぇえ、宏太さん。ゆうりとえっち、して？
　お嫁さんにして？」

トロリと見つめる侑李ちゃんの

蕩けて開いた唇に

俺は、齧り付く様に唇を重ね

「んっ＿＿＿。」

腰を引き寄せ、抱き締める。

「んっ・・んん・・んふぅ・・ん」