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3-1「しごき」 ページ9

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7月

 自分、桑Aは2月のあの日を境に学校に行かず五条悟から3ヶ月と数日の超スパルタ鍛練を受け、持ち前の術式(才能)のおかげで準1級まで上り詰めた。

 その間は悟さんの家に泊まっていたが、悟さんは勝手に(自分)が風呂に入ってるのに関わらず入ってくるわ、2つベッドがあるのに一緒に寝ようとするわ、(自分)が食べているものを食べるわ、毎日ハグしてくるわ、
悟さん(本人)曰く仲良くなる為と言っているが絶対に嘘だ。

 オマケに悟さんは毎回飯は作らずコンビニ、外食で済ませている。
(自分)が元から一人暮らしだったから料理が出来ると知ったらパタリと外食(それ)を辞め鍛錬でヘトヘトな(自分)に作らせるわ、泊まってる身なので文句は言えず内心で沢山急所を蹴っておいた。
だが4月からは悟さんの元を離れ寮で暮らせるので心にしまっておく必要は無くなり見つけ次第暴言を吐くようになった。

おっと、長話しすぎた。

 まぁ準1級になった事(それ)により京都へ5月度月末の週から7月の昨日まで約1ヶ月と半月の長期出張に行っていた。
昨日とは両面宿儺の器、虎杖悠仁が死亡した日だ。
今日はその翌日で、目も眩むような炎天で(自分)達を嘲笑うかのように鳴く蝉の声が暑さを耐えがたくしているかの様だ。

 呪術高専に入学して伏黒恵という男としか知り合って無いが今日は他の同級生と2年の先輩と会う予定だ。

 タイミング良く2年と1年が出会った光景を森林の中から見つけ早足で場に向かう。


「……達に"京都姉妹校交流会"出てほしくてな」
「京都姉妹校交流会ぃ?」
伏「京都にあるも
桑「よお、自分も入れろや」
…ぅお」


 隠すこと無く嫌そうな顔をする伏黒に一方的に桑は肩を組み他の呪術師達を見極める。

ほぉ〜コレは俺と同じ髪を染めてるな、アレは………いや、え?…パンダ?

 そこには二本足で立ってるパンダがピースをしながら桑を見ていた。


「おうおう 1年遅れて登場か」


 いたずらっ子のような表情をして黒髪ポニテの女性が話しかけてきた。


桑「誰おま」
「オマエの先輩だ。敬え後輩」
「しゃけ」
桑「あ?」


 知らない女性2人男性1人パンダ1人の内の男性は男としては少し高い声で魚の名を言った。

なんて?しゃけ買えと?


────────
※一話分が一ページに収まらない為、あ無理

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作者名:黙れカス蕎麦 | 作成日時:2019年9月23日 15時

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