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好き好きビーム。 ページ9

「…好きなの」


玉「うん。俺も」


「大好き…」


玉「うん。俺も大好き」






抱き締められてる間


優しく背中をポンポンしてくれて


それがすごく心地よくて


会えなかった分、すごくすごく甘えたくて。


甘えるの苦手だけど


一緒にいるこの時間が


とても貴重な時間だって。


裕太くんと付き合いだしてから


すごくすごく、実感する。






玉「好き好き言われて俺、幸せ者だね」


「…///」


玉「だってA滅多に言わないじゃん。

すげー貴重」


「…貴重って。

私が好き好きビーム出してたら、引くでしょ?」


玉「出してよ、好き好きビーム」





ふはははっ、と目尻を下げて笑う裕太くんを見ると

とても安心出来て


不思議と気持ちが軽くなる。



失いたくない、そんな気持ちが


どんどん溢れてきて


この人とずっと一緒に居たいって思うの。









玉「ねぇ、ねぇ、」


「ん?」


玉「…途中で、終わるの?」


「え?」






耳元でコソコソとちょっと照れた顔して


やんわりと伝えるから、


私の顔も真っ赤になる。






玉「今日は遅いし泊まるでしょ?」


「…いいの?」


玉「全然、オッケー」





小さくOKサインを指でして


ちょんと啄むようにキスをし


また、ソファーに深く沈み込む。





深くなるキスに


答えるように私も口を開き


舌先を絡め


交じり合うその愛しさを


胸いっぱいに感じる。




キスだけで蕩けそうで。


破られたストッキングと下着を


スルスルと脱がされ


白くて長い裕太くんの指先が


敏感なところを優しく撫でた。

サイン。→←ぼやける視界。



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りさ - また続編見たいです(*^-^*) (2021年4月10日 0時) (レス) id: 41dc70dfaa (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - いつの日か続きが見れる日を楽しみに待ってます! (2020年1月4日 15時) (レス) id: 3cf62938b7 (このIDを非表示/違反報告)
タ マ モ リ _ ピヨ マ ル(プロフ) - たまこさん» 私もキミシリーズは大好きです(≧∇≦) 「キミはトクベツ」の裕太くんのヤキモチは何度読んでも胸キュンが止まりません! こちらこそ、このような胸キュン作品を書いてくださった、たまこさんに感謝、感激です(T_T) (2018年1月13日 11時) (レス) id: ac67987a8b (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - タ マ モ リ _ ピヨ マ ルさん» キミシリーズを読み返してくれてるんですね。感謝(;_;)感激です。(;_;)裕太くんのお話でキミシリーズは私もお気に入りです。 (2018年1月13日 1時) (レス) id: 0da3131f85 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - ゆうみさん» ゆうみさん、いつも温かいメッセージありがとうございます(;_;)感謝です。嬉しくて今日は更新しちゃいました。(笑)引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです。 (2018年1月13日 1時) (レス) id: 0da3131f85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまこ | 作成日時:2016年2月3日 9時

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