5話 ページ6
Aside
及「なんか、すっごいバカにされた気分なんだけど!?」
『別に馬鹿にはしてませんよ。
ただ、興味が無いって言っただけです。
私、二軍の先輩とか後輩の方が好きですかねぇ』
姫「Aちゃんなんかっ、好かれないよ!!だって、不良だしっ……」
何故一々首を突っ込んでくる。
間に無理矢理突っ込んでこないと死ぬんか。←←
『証拠はなんですか?
貴女は、私がカツアゲしたり喧嘩してる所を見た事があるんですか?
そもそも、噂なんか信じない方が良いですよ。
だって、最初はちょっと怖いよね、って言う噂が、不良なんだって、に変わるんですよ?
根も葉もない事をべらべらと喋るのは辞めた方が良いですね。
失礼ですし、こちら側からしたらとても迷惑です』
噂を信じるだなんて、馬鹿みたい。
『てことで、今後一切その様な事を言わないで下さいね。
め、い、わ、く♡ですので〜。じゃ、私は二軍の応援に行きますので』
及川先輩がなんか言ってたけど、岩泉先輩がバレーボール投げてたから多分大丈夫。←←
「A先輩!先輩もちょっとやってみませんか!?」
二軍の方に行くと、可愛い後輩の成瀬君がきた。
私、今の所成瀬君が一番お気に入り。だって、めっちゃ可愛いんだもん。
しかも、身長が高いって所がギャップでまた良いんだよね〜。
『良いの?バレーとかやった事ないけど…』
成「大丈夫ですよ!!ね、一回だけで良いですから!」
『…仕方ないなぁ。分かったよ、ちょっとだけだからね?』
あんな可愛く言われちゃったら、断れない…。
いや、私は悪くない。可愛い成瀬君が悪いの〜。
私はコートに立った。
『…っふ』
私はボールを高く上げて、思いっ切りジャンプしてボールを打った。
ボールは、あり得ない速さで向こうのコートに落ちた。
その瞬間。
全員が叫んで、こっちに走って来た。
成「先輩っ!凄すぎます!!力も凄いですけど、あんなに飛んでる人見た事ありません!!」
「お前っ、凄すぎだろ!
バレーやってたら、絶対にエースになれんぞ!!」
待って、バレーめっちゃ楽しい。
ちょっと、バレーの勉強してみようかな。
『バレーはやりませんけど、マネージャーは続けたいですね』
バレーは結構汗かくから、やるのは嫌。
だけど、アドバイスとかならしたいかな。
私は、楽しくマネージャーとしての仕事をして、家に帰った。
『…明日、面倒な事にならなければ良いけど』
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作者名:ぴのの | 作成日時:2022年2月10日 14時