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ヤミ短編「一緒に」01(リクエスト) ページ36

温かいぬくもりに包まれて目を覚ます。カーテンから覗く空は明るく、朝であることを告げていた。
 もぞもぞとベッドの上を動くが上手く身体を動かすことが出来ない。というよりも身体が温かいぬくもりに包まれていて動かないのだ。


 ふと自身の横を確認すると鍛えられて引き締まった身体に抱き締めれているのが分かる。がっちりと言った方がいいだろう。そう逃げることの出来ないほどがっちりと抱き締めれているんだ。
 そんな彼の胸に頭を擦り寄せれば、煙草の匂いがする。A自身は煙草を吸わないが、彼の煙草の匂いは嫌いではない。スンスンと鼻で匂いを嗅ぐと彼が「ん」と身動きをした。
 起こしてしまったか。そう顔を見ようとするとパチッと目が覚めたばっかりの彼と目が合ってしまった。


「あ? 何やってんだ、オマエ」


 心底不思議そうにこちらを見るヤミにAは首を傾げる。寧ろこちらが聞きたいという顔をAはしていた。
 なぜならば、ヤミ自身がここに寝ていること今知ったのだから。だが、その割には驚かないのはこういうことが今日が初めてではなく、よくあることだからだ。

ヤミ短編「一緒に」最終話(リクエスト)→←フィンラル短編「冗談ですよ」(リクエスト)



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シルバーウルフ - ごめんなさい、ゴーシュはリクエストでお願いします。(>_<) (2018年10月27日 21時) (レス) id: 516ce10d59 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - フィンラルで激甘デートからのキス。ゴーシュとレオとフエゴレオン団長をもう一度見てみたいです。 (2018年10月27日 21時) (レス) id: 516ce10d59 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します。リクエスト大丈夫でしょうか?ノゼルとソリドのツンデレお願いします! (2018年9月12日 0時) (レス) id: d25f818ca2 (このIDを非表示/違反報告)
すてらら - マグナのが良すぎてヤバイです! (2018年9月4日 21時) (レス) id: bc476472b0 (このIDを非表示/違反報告)
Wira - リクエストでございます!リヒトともう一度フエゴレオンお願いします! (2018年9月4日 10時) (レス) id: 73fe050e5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天戯 | 作成日時:2018年4月8日 20時

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