【HQ】街頭インタビューで彼氏の浮気が発覚した件について【宮侑】

好き４０話 ページ41

Aside




「…………で、なんですか？」



西「アンタの言うこと信じる人なんて、このバレー部には誰もいないんだから！」



ん？


えっ、この人のマジで言うてんの？



今の状況わかってへんの？




てか、回りのヤツもなんか言えや！






岩「西中……もう、いいかｇ「だって、悪いのはこの子なんだから！」おい、西中！」




そう言うて、私の方を指差す先輩。


イヤイヤ、今、岩泉先輩の言葉を遮りましたけど…大丈夫？


バリボー飛んでけぇへん？


あっ、あれは及川先輩専用やったっけ！って、そんなんはええねん。




「そうですか…ほな、明日から何日か先輩方お二人で、ドリンクの用意してくださいよ。

そしたら、今日のドリンクはどっちが作ったかわかるんとちゃいますか？」





西「……いいわよ。そんなことくらい。」



ニヤッって笑ってますけど、先輩らに勝ち目はないと思いますよ。





「あっ、そうそう。今日とおんなじ味のヤツお願いしますね！



ってことで、良いですか主将さん！」




及「ホエッ……」



いきなり話をふられて驚いてる及川先輩。

ホント、残念なイケメン……でも、嫌いじゃないですよ！



侑が一番やけど！！






そんなこんなで、その日の練習は終わった。


明日から……さあ、どうなりますやら。




￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
家に帰って、考える。



明後日から春休みや……

やっぱり春休みまでには決着がつかんかったけど、早くには終わるかも。



ほんなら侑のとこ行けるやん！


連絡しとこかな？



でもなぁ………





もしも、もしも長引いて行けんくなったら、ショックは倍増やろし………



サプライズで私が突然で会いに行ったら、侑、泣いて喜ぶかな？






よし、そうしよ！




あぁ、今から楽しみやな♪





このとき、メッセージを送ってたら、あんなん見んで済んだんかな……



後悔先に立たずやな。

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